学長室だより

ウィークデー・オープンキャンパスと保護者会が開かれました

キャンパスではナナカマドの赤い実が数多く実り、秋空に映えています。遠くの飯豊山の山頂付近には、雪渓が見えるようになりました。学園祭を終え、大学の学びは佳境に入っています。

11月3日木曜は文化の日の祝日でしたが、通常授業がありました。祝日にも授業を行うようになったのは、各曜日とも前期15回に後期15回の授業を行うためです。文部科学省の指導もあり、日本の大学では何年か前から日常の風景として定着しています。

3日には通常のオープンキャンパスに加えて、高校生が通常の大学の授業に参加するウィークデー・オープンキャンパスを他大学に先駆けて、今年も実施しました。開会式での説明と紹介の後で、昼食後に開講される外国語・講義の授業のいくつかを、在学生と一緒に経験していただきました。終了後のグループ毎の振り返りでの感想とまとめの発表を聞くと、高校生には難しい内容があったにもかかわらず、高校生なりに学びを楽しんで、啓発されたことが分かりました。

2016.11.11学長ブログ

普段の授業を体験していただきました(ドイツ語)

 

5日土曜は、1・2年生の保護者を対象にした保護者会が開催されました。私があいさつと教育理念と現状を短く語り、上野教務部長が教育内容と教育体制などを説明し、その後で立食形式で保護者の皆さんとアドバイザーの教員を中心にして懇談しました。家庭と大学が連携して学生の成長を見守り、精神的・経済的自立を促していくことが大切であると実感しています。(山田 耕太)

2016.11.11学長ブログ

保護者会では本学の教育理念と現状を伝えました