学長室だより

前期の授業が終わります

関東甲信地方では既に梅雨が明けましたが、新潟県はそろそろ梅雨が明け宣言が出されそうです。梅雨の晴れ間には、五頭連峰や飯豊連峰の「青い山脈」の上に巨大な入道雲が立ち上がっています。

今週で講義や演習の授業が終わり、学生たちはレポート書きや試験の準備に追われています。先週の19日水曜にJCLPの修了式とお別れ会が模様されました。一人ひとりの短期留学生に修了証(ディプロマ)を手渡した後で、短いお別れのあいさつ(2017 JCLP Farewell Address)をしました。

2017.7.28学長ブログ

一人ひとりに修了書を渡し、固い握手を交わしました

 

20日木曜には新潟県私立大学事務局長会議が本年度の幹事校である本学で開催されました。冒頭のあいさつで、新潟県には国公立大学6校、私立大学11校、私立短大5校他の高等教育機関があり、入学定員3000人近い一つの国立総合大学を中心にして、ジャンルの違う入学定員200人前後の小規模の国公私立大学が上中下越の中心都市とその周辺に散りばめられている現状を踏まえて、人口減少高齢社会の中で、私立大学が切磋琢磨して連携を図りつつ、それぞれの特徴を出してすみ分けながら、各校が地域社会になくてはならない基幹病院のように地・知の拠点となることを訴えました。

21日金曜には前期最後のチャペル・アッセンブリ・アワーで「行き先も知らない旅人としての人生」と題して、シャガール・ドレ・レンブラントの絵やエッチングを紹介しながら、冒険心とチャレンジ精神をもって生きることを勧めました。午後、新潟大学を中心にした地域創生協議会に出席しました。

22日土曜には新潟のホテルで3年生保護者との就職懇談会であいさつし、本学の就職指導について紹介しつつ、保護者の皆さんと大学の連携を深めて就職支援することをお願いしました。また、保護者の方々のさまざまな声に耳を傾けました。(山田 耕太)

2017.7.28学長ブログ

保護者の方々と懇談の時をもちました