学長室だより

夏のご報告

台風一過の夜空に美しい満月が輝きました。前期も学生たちがさまざまな分野で活躍しました。バトミントンの活躍は地元のテレビや新聞で取り上げられ、アーチェリーも国体選手を出し、中国語スピーチコンテストで優秀賞を得て奨学費を与えられ、中国の大学に留学する学生も出てきました。

『敬和カレッジレポート』第88号(pdf形式、2.57MB)ができあがりました。この号は開学以来の特徴である「ボランティアする大学」(1-3頁)・「人に仕える教育」(9頁)という地域貢献教育を柱にしています。

第一に、1991年の開学以来の「ボランティア」は2009年から2年生ゼミで行うことに変更して、共同性を養う「ゼミ・ボランティア」へと発展しました(表紙写真6-7頁)。本来の「ボランティア」は災害ボランティアなどに展開しています(2-3頁)。

2017.8.11学長ブログ

ゼミ・ボランティアとして、福島潟でマコモの植栽をしました

 

第二に、2000年代に入ると授業の「実習」の延長線上で「就職」経験につながる「インターンシップ」が教職課程から始まりました。その後、「インターンシップ」はさまざまな領域に広まり、学生の提案を取り入れた「インターンシップ」へと深化しています(裏表紙)。

第三に、最近では地域社会に関連した授業を基礎にして、地域社会の課題に気づき、その解決方法を探ることを目標にして「アクティブラーニング」に力を入れています(表紙裏11頁)。8月27日の新潟日報朝刊の「地ラボ」で、本学が全面1頁で取り上げられます。ご期待ください。

今年は法人・高校創立50周年、宗教改革500周年の年です。9月30日に高大合同記念式典を行い、10月28日に大学の記念講演会&オルガンコンサートを開催します(9頁)。記念募金をはじめとした募金へのご協力を感謝申し上げます(10-11頁)。なお一層のご協力をよろしくお願い申し上げます。(山田 耕太)