神を敬い、人に仕える(4代目学長 山田耕太)

あるクリスマスの思い出[2020-12-25]

先週は新潟県の山沿い地方は大雪に見舞われました。18日のチャペル・アッセンブリ・アワーは、三密を避けるために大教室と2つの中教室でキャンドルサービスを行いました。KEIWA Choirの美しい歌声の後で、クリスマス説教「平和の訪れ」を語りました。残念ながらキャロリングは中止にしました。

2020.12.25学長ブログ

今年は三密を避け、キャンドルサービスを行いました

 

今から37年前のクリスマスのことを思い出します。その当時はイギリスのダラム大学の大学院生で新約聖書の博士論文に取り組んでいました。新約聖書が書かれた現地を一目見たいと思い、パウロの足跡をたどってギリシアを巡った後で、イエスの足跡をたどってイスラエルをナップサック一つの一人旅をしました。ロンドンからアテネ、アテネからテルアビブの飛行時間は、日本の国内旅行をするかのような感覚でした。

テルアビブ空港やエルサレムでは自動小銃を肩に担いだイスラエル兵が2、3人ずつ10数メートル置きに立っているのを見て、紛争地帯に入ったと感じました。エルサレムは直訳すると「神の平和」という名前の街です。その城壁を眺めていると3千年にわたる平和と争いの歴史を思い巡らしました。イエスの生誕の地とされるベツレヘムはユダヤ人とアラブ人の町で、街角にイスラエル兵が立っていました。4世紀に建てられた生誕教会の地下の馬小屋があった誕生地と言い伝えられる場所も、クリスマス直前でしたが訪問者はまだまばらでした。そこでも平和について考えさせられました。イエスが活躍したガリラヤ湖周辺は日本と似た花咲き鳥鳴く風土でしたが、そこは何と平和が満ち溢れているところかと思いました。(山田 耕太)

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