学長室だより

大学入学共通テストが無事終わりました

新年に入って度重なる記録的な大雪が続きました。雪の合間を縫って、16日土曜と17日日曜に、新発田や村上の高校生387人を迎えて、大学入学共通テストが本学で開催されました。

今年から大学入試センター試験が大学入学共通テストに変わりました。思考力・判断力・表現力を測る試験問題に変わり、問題文の分量が大幅に増えた科目がありました。しかし、監督する方にとっては、センター試験も共通テストも、コロナ禍での対策を除けば、ほとんど違いはありません。

センター試験も数に入れると本学は28回目の開催で、新潟リハビリテーション大学との共同開催は今年で11回目の開催となりました。新潟リハビリテーション大学の教職員の方々も早朝から夜まで村上から本学に来られて、二つの大学の教職員が一つのチームとなって今年も何ごともなく無事終えることができました。

2021.1.22学長ブログ

初めて実施された共通テストは、無事終えることができました

 

今日のアッセンブリ・アワーは桑原ヒサ子先生の最終講義です。桑原先生は30年前の本学開学以来、ドイツ語とドイツ文学を中心に教えて来られました。桑原先生には教務部長を長く勤めていただきました、学長補佐や新発田市の教育委員も務めていただきました。最近『ナチス機関紙「女性展望」を読む 女性表象、日常生活、戦時動員』(青弓社)を出版されました。どうぞお楽しみに。開学以来の教員の中で、昨年度は佐藤渉先生が退任され、今年度は桑原先生が退任され、来年度は私一人だけになります。(山田 耕太)