図書館だより

敬和学園大学 図書館だより(2012年1月号)

「英語教育を考える」

2011年4月からの小学校高学年での外国語活動の導入を受けて、日本の英語教育とコミュニケーションについて考える本を本学の3人の教員が紹介いたします。現職の小学校教諭によって書かれた、子ども達に英語を一生懸命聞いて推測し、理解したいと思わせる工夫に富んだ英語活動の実践を紹介する『ダメな英語活動・よい英語活動』(推薦者 外山節子客員教授)。英語学習は早くから始めるのが良いとする「常識」に疑問を呈し、小学校での英語教育導入の問題点を指摘した『危うし!小学校英語』(推薦者 丸畠宏太国際文化学科教授)。他者とのより良いコミュニケーションは英語教育の目標でもありますが、そのコミュニケーションの中で生じる「ズレ」を埋める想像力を鍛えるのに役立つアメリカ漫画『デニス・ザ・メニス』(推薦者 中村義実英語文化コミュニケーション学科教授)。日本の英語教育とコミュニケーションについて考える材料を与えてくれる3冊です。

・『ダメな英語活動・よい英語活動』 (客員教授 外山 節子)は こちら
・ 『危うし!小学校英語』 (国際文化学科教授 丸畠 宏太)は こちら
・ 『Hank Ketcham’s Complete Dennis the Menace(Vol.1-6)』 (英語文化コミュニケーション学科教授 中村 義実)は こちら

[写真]『ダメな英語活動・よい英語活動』 [写真]『危うし!小学校英語』 [写真]『Hank Ketcham's Complete Dennis the Menace(Vol.1-6) 』

『ダメな英語活動・よい英語活動』

『危うし!小学校英語』

『Hank Ketcham’s Complete Dennis the Menace(Vol.1-6) 』