木を育てるように(2代目学長 新井明)

2003年6月13日号[2003-06-13]

この学園はキリスト教主義のリベラル・アーツ教育を主義として掲げてきた。「神に仕え、人に仕える」ことの意味を、実際の研究と教育の場で生かそうというのである。そして、与えられた人生に生きがいをみつけて歩むことのできる人格を生み出していきたい。それ以外に、現代に横行する享楽的ニヒリズムを断ち切るすべはないからである。
自由高等教育の目標は、より具体的には青年たちの心の田を耕すことである。そのためには、彼らをある特定の価値にむけて一律に引きずっていってはいけない。彼ら一人ひとりの心を自由にさせてやり、新しい自分を発見させることに教育の目的はある。若者たちの育つのを助ける ―助育― 以外のことは、教育の仕事ではない。(新井 明)

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