木を育てるように(2代目学長 新井明)

2004年10月1日号[2004-10-01]

新発田の8月末は数日、朝、とくに夜が賑やかだ。まず、諏訪神社へむかって、御神木が動く。それは昼間で、そう大音声はたてない。27日は夜7時から9時過ぎまで、「新発田祭り 民踊流し」というのがあった。企業単位(第四銀行とか、ウオロクとか)のグループが多く、総勢数百人がそれぞれの浴衣、帯、雪駄の姿で踊る。敬和学園大学はえんじ色の浴衣である。(深紅色は敬和学園の色だ。)おもに学生、職員60余名が出た。交通は遮断される。その翌日の夜の、台輪の出動は騒動だ。
このひと時は「和」を生み出す。ふだんはあまり口をきかない学生が、そこに混じっている。外国人教師がいる。またこの8月に始まった訪問介護員養成研修の受講生のひとり-正規の学生ではない-が踊っている。
学長その人は、老醜の身を公衆の目にさらすは、敬和のためにはならぬ、とみて、えんじの浴衣は遠慮した。(新井 明)

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