木を育てるように(2代目学長 新井明)

2005年5月6日号[2005-05-06]

新入生オリエンテーションが今春も胎内パークホテルで催された。学生委員会の皆さんがよく準備し、ご活躍くださった。幸いお天気はよかったが、雪の残る黒川村の渓谷は寒かった。
一日目は延原時行教授の「福音を恥としない」という題での詩人・安積得也をめぐるお話。二日目は山田耕太教授の「尹東柱(ユン・ドンジュ)の生涯と詩」。この二つのお話が二日にわたる午後と朝を豊かにした。新潟県社会福祉士会の渡邊 豊 先生が、県内で昨夏、昨秋に実際に起きた大規模災害に際しての、現場でのお働きについて、謙虚で内容の濃いお話をしてくださった。そのお話は若者たちの脳裏を去らないであろう。
部活の案内。ゼミ単位の綱引き大会も楽しかった。学園全体がひとつのコミュニティと化してゆく思いがした。
パークホテル玄関先の大石に刻まれた壇一雄の俳句「生命なり怒涛の果に残る道」が、このたびは気迫のこもった激励の声として響いてきた。(新井 明)

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