学長室だより

2006年9月1日号

中国・広東省の湛江師範学院の陳俊英教授と、最初にお会いしたのは一昨年11月のことであった。河北大学で出会った。昨年8月は、かの女は湛江師範学院の教授として郭澤深学長以下とともに敬和学園大学を表敬訪問された。その年の11月は、今度は新井のほうから北嶋教授、房助教授とともに、湛江をたずねて、「教育・学術交流に関する協定書」に調印した。今年2006年の夏はJCLP「日本語・日本文化研修プログラム」に湛江から2人の留学生が参加した。そして最近(その視察をかねて)、陳先生以下4人の教師たちが、敬和にこられた。
数日、新潟県に滞在されたあと、7月11日(火)の夜、万代橋ぎわの四川飯店でお別れ会を開いてくださった。心を許しあった時間で、湛江側は中国語で「雪国の春」や京劇の一節を歌った。こちらは松崎洋子教授が代表して、美声にて、カレッジ・ソング「光さす路」を。
この秋は、あちらへ行くことになるかもしれない。(新井 明)