木を育てるように(2代目学長 新井明)

2007年4月13日号[2007-04-13]

3月20日の卒業式の朝は雪であった。摂氏2度という朝は、新発田ではこの冬で最低の温度であった。しかし、開式の時刻には、ほとんど晴れていた。第13回卒業式で133名の若者を送り出した。この4年はちょうどアメリカ主導のイラク戦争が開始されて4年が経つ。「諸君は」とわたしは語った。「力を捨てよ、知れ/わたしこそ神」(「詩編」第46の10)ということばの重大さを〈世界史〉が学んだ4年であった、と。また、この学年から入学時に記念樹としてユリノキを植えた。植えられて4年。もう2、3年も経てば、ユリを思わせる白い花が枝々に咲くはずだ。木は育つ。そのように諸君も育っていけ、と結んだ。(新井 明)

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