木を育てるように(2代目学長 新井明)

2007年5月11日号[2007-05-11]

暖冬といわれた春の新発田城址のあたりも、例外的な1、2本をのぞいて、桜は蕾を開かなかった。しかし馬酔木(あしび)や沈丁花(じんちょうげ)はしっかりした赤を見せている。入学式は4月4日であった。133名を送り出したあとの新入学生173名は、学園に力を与えてくれた。よくぞ入ってきてくれた、の思いがする。キリスト教精神に立脚して、リベラルアーツの教育を進めるこの学園に、である。教職員一同、心をこめて、若者たちの人格的価値を引き出していきたい。育ってもらいたい。そうすることでわれら教職員一同も育つ。
入学式の翌日、学長室の前を数名が歩み、往復していた。出てみると、新入生たちだ。学内散策なのだという。なにかあったら、お出でなさいよ、と声をかけると、「ハーイ!」と言って、降りていった。(新井 明)

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