ダビデの物語(3代目学長 鈴木佳秀)

ダビデの物語・ダビデ王位継承史その91[2014-01-24]

「ダビデ王は答えて、『バト・シェバをここに呼びなさい』と命じた。彼女が進み出て、王の前に立つと、王は誓った。『わたしの命をあらゆる苦しみから救ってくださった主は生きておられる。あなたの子ソロモンがわたしの跡を継いで王となり、わたしに代わって王座につく、とイスラエルの神、主にかけてあなたに立てた誓いをわたしは今日実行する。』バト・シェバは顔を地に伏せ、王に礼をして、『わが主君、ダビデ王、あなたの命がとこしえに永らえますように』と言った。ダビデ王は、『祭司ツァドク、預言者ナタン、ヨヤダの子ベナヤをここに呼べ』と命じた。彼らが王の前に出ると、王は言った。『お前たちは主君の家臣を率いて、わが子ソロモンをわたしのらばに乗せ、ギホンに下らせよ。祭司ツァドクと預言者ナタンは、そこでソロモンに油を注いで、イスラエルの上に立つ王とせよ。角笛を吹いて「ソロモン王、万歳」と叫び、彼の後に従って上れ。ソロモンは来て、わたしの王座につく。……イスラエルとユダの上に立つ君主になるようわたしは彼に命じる。』」(列王記上1章28節〜35節)
ダビデの言葉は勅命となります。時間との戦いでした。王は事の重大さを知り命令を下しています。バト・シェバへの誓いを今日実行すると宣言し、ソロモン党の指導者を召集し、自分のらばにソロモンを乗せ、ギホンの泉に下れと命じています。この泉はアドニヤ党が即位式を挙行したエン・ロゲルの泉から数百メートル北にあり、城門のすぐ側にありました。即位式を挙行したらすぐに城内に入り、王座につくように王は指示したのです。(鈴木 佳秀)

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