学長室だより

「フォト・コンテスト」授賞式が行われました

1月も飛ぶように過ぎ去り、大雪も次第に解けて来て、立春を迎えました。
学年末試験最終日の1月29日には、今年度から導入された「地域学入門」の締めくくりのイベントとして「フォト・コンテスト」の表彰式が行われました。「地域学入門」は1年生全員が地元の地域社会を理解し、地域社会でのアクティブラーニングの導入となり、地域社会を担う人材育成を目指した「地域経営プログラム」の導入科目にもなっています。また、新発田駅前にできた学生寮は、街中でのアクティブラーニングの担い手を育成することを目的としています。
11月7日に晴天の秋空の下で新発田市内の寺町界隈を150人ほどの学生たちが25グループに分かれて、三々五々にフォト・ウォークをしたのも新発田市内では見られない光景で壮観でした。12月5日の「フォト・コンテスト」の発表会は、佐々木駅の信号機に落雷があり、半数近い学生が1時間近く遅れるというハプニングにも関わらず、各グループともすばらしい発表でした。
学生の新鮮な視点で新発田の魅力を発見する写真とそれに添えられた百字前後のコメントに基づいて審査した結果、金賞・銀賞2グループずつ、銅賞10グループに賞状と賞品が授与されました。賞品は新発田市内の洋菓子店・和菓子店の銘菓でした。審査は複数の審査委員がポイントを入れ総合点に基づいて賞を決めましたが、芸術作品の評価は審査委員の審美観に左右されることがあります。受賞した作品も受賞しなかった作品も併せて、冊子にして公開する予定です。フォト・ウォークの企画・実施・発表・審査にご尽力くださった「写真の町シバタ」の実行委員の皆さんに心から感謝します。(山田 耕太)

 

2016.2.5学長ブログ

金賞受賞作品の前であいさつ