学長室だより

梅雨が明けます

ツバメが梅雨明けを待って南の国に帰る準備をしています。大学構内の梅もりんごも実が大きくなりました。栗の花は緑の小さなイガに変わりました。

2016.7.22学長ブログ

ニュートンのりんごも大きくなりました

 

先週の土曜日(16日)に、まちカフェ・りんくで「地場産 粟島フェアDAY」が開かれ、大勢のお客さんがいらっしゃいました。学生たちが粟島のご老人たちから教えてもらったレシピで、粟島の素材を用いた8品の粟島料理をつくりました。本保村長ご夫妻も、粟島の味と太鼓判を押しました。粟島特産物の販売も好調でした。趙先生を始め、ゼミ生を中心にした23人の学生たちに感謝します。まちカフェ・りんくの新しい歩みを予感させました。

今週と来週の木曜日と金曜日(21、22、28、29日)の午後7時から、新発田駅前に学生寮と隣接して開館した新しい新発田市立中央図書館で、オープンカレッジ「日本人にとってのキリスト教-遠藤周作『沈黙』から考える」が開催されています。遠藤周作の代表作『沈黙』刊行50周年、遠藤周作没後20年の年に、遠藤周作の直弟子で作家・元『三田文学』編集長の加藤宗哉先生から講演していただくのは、イクネスしばたのこけら落としにふさわしい、またとはない企画です。

2016.7.22学長ブログ

恩師 遠藤周作の作品を紹介する加藤宗哉先生

 

大学は前期の最終週に入り、学生たちはレポート書きに、試験準備に、大忙しの週を迎えています。実り豊かな時でもあります。それが終わると長い夏休みに入ります。(山田 耕太)