学長室だより

まちカフェ市民スタッフの皆さまに感謝

山里では栗の実が豊かに実りました。平地では大学近くの聖籠町の果樹園でも、大きなぶどうの房が実っています。今年は雨が多く気温が高かったせいか、豊潤で甘いぶどうとなりました。

先週の火曜日(20日)には、今まで「まちカフェ・りんく」の市民スタッフとしてご活躍していただきました市民の皆さまを大学にお招きして、感謝と慰労の意味でお別れ昼食会をしました。
10月からまちカフェは、学生スタッフの新しい企画とメニューでリセットして再出発します。

2016.9.30学長ブログ

ワンデイシェフをしていただいた皆さまと一緒に

 

まちカフェは、2008年10月に新発田駅前の空き店舗を改装して開店しました。最初は吉田先生とゼミ生が担当しましたが1年ほどで一時店を閉じました。2010年8月に趙先生と学科を越えた学生たちの活動により、リニューアルオープンしました。始めは新発田市社会福祉協議会の協力も得て、学生と市民が協力して運営し、全く新しいコンセプトで再開しました。

それから6年間、ランチとケーキ&ドリンクを中心にしたメニューで、学期中ばかりでなく、夏休みも春休みも開店することができたのは、ランチづくりをしてくださった市民スタッフの皆さま方のおかげです。市民スタッフの方々は、学生の指導もしてくださり、お店を出して起業した市民スタッフも出ました。卒業生スタッフも重要な働きをしました。学生たちも育ちました。ここまで歩み続けたことに対して、趙先生を始めスタッフの皆さまに感謝申し上げます。(山田 耕太)