学長室だより

企業との就職懇談会が開催されました

先週の9日水曜日は、朝からひょうが降り、霰みぞれ交じりの天気になりました。午後には晴れて久し振りに虹を見ました。冬の訪れが近づき、やがて平野に雪が降りてくる前触れとなりました。

その日の朝に、留学中の高校生6人が本学での1日英語体験授業のために来学し、あいさつしました。彼らはAFS新潟支部で受け入れ、アメリカ、オーストラリア、ドイツ、中国、インドネシア、スリランカから新潟高校、新潟商業高校、新潟明訓高校、新発田高校、新発田中央高校に1年間留学しています。来日して7か月半なので、始めは日本語と英語を交ぜてあいさつしましたが、自己紹介もその後の雑談も日本語を流ちょうに操るのには驚かされました。吸収力と理解力と表現力のすごさに感嘆させられました。またその直後に、地元の地域社会の高校2年生の大学見学がありあいさつしました。

英語体験授業に参加した留学生たち

同じ日の夕方から新潟市内のホテルで企業との就職懇談会が開催され、昨年度に増して150人以上の企業の方が出席してくださいました。卒業生も徐々に増えています。本学の卒業生3902人の約8割は新潟県内のさまざまの職種の企業などで活躍しています。残りの約2割は首都圏をはじめとして、海外でも活躍しています。私のあいさつの後で、丸畠就職委員長が本学の取組みを紹介し、続いて地域社会でのアクティブラーニングを中心にして3つの学生グループの発表があり、とても好評でした。その後、企業などの方々との情報交換と懇談の時をもちました。（山田　耕太）