神を敬い、人に仕える(4代目学長 山田耕太)

改めてリベラルアーツ教育を問う[2017-05-12]

街中では街路樹のハナミズキに紅白の花が咲いています。山では桐の木に紫色の花が咲き、ウグイスが鳴いています。田圃では田植えが始まりました。

本学では、リベラルアーツ教育という言葉をよく聞きます。改めて、リベラルアーツ教育とは何なのでしょうか。リベラルアーツ教育とは、端的に言って、偏差値教育とは真逆な人間教育です。知育偏重の教育ではない、知育・徳育・体育のバランスの取れた人を育てる人間教育です。

リベラルアーツ教育は「あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にする」(ヨハネ福音書8章32節)という聖書の言葉に由来する教育です。すなわち、科学的な真理や宗教的な真理を知ることによって、偏見から解放されて、精神が自由になる教育です。

2017.5.12学長ブログ

事務室入り口に飾ってある言葉

 

それは政治・経済・国際関係・社会福祉の視点から物事を見るばかりでなく、歴史・文学・文化・宗教の視点からも、多面的に物事を見ることができるようにする教育です。科学的な真理や宗教的な真理はバラバラではなく、一つに繋がり関連し合っているからです。

リベラルアーツ教育は、バランスの取れた人間を育成する教育です。それはギリシア語の「パイデイア」という言葉にさかのぼり、「パイス」(子供)を大人にする教育です。それは「教育」を意味するばかりでなく、「教養」や「文化」「文明」も意味する幅広い言葉です。(山田 耕太)

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