神を敬い、人に仕える(4代目学長 山田耕太)

本学園の理事長人物伝(1)[2018-08-24]

敬和学園は皆さま方のご支援により昨年法人設立50周年を祝いました。本学園の設立に際して明治学院が受け皿となり、本学園の初代理事長と第三代理事長が明治学院の理事長であったことはあまり知られていません。

本学園の初代理事長(1967~68年)を務めた北村徳太郎は、1886(明治19)年に京都に生まれました。北浜銀行に就職しながら関西大学を卒業し、キリスト者となりました。銀行の破綻と共に29才で総合商社鈴木商店に再就職して播磨造船の発展を支え、34才で神戸製鋼所に転出して佐世保出張所長となりました。39才で佐世保商業銀行(現、親和銀行)常務に就きやがて頭取となり、佐世保商業会議所会頭を経て、60才で政界に転出しました。衆議院議員選挙に連続7回当選し、その間に片山哲内閣の運輸大臣(1947年)、芦田均内閣の大蔵大臣(1948年)を務めました。政界引退後は東京神学大学と明治学院の理事長を経て最晩年に本学園創立に関わりました。読書好きな一面を表した鈴木伝助著『一書の人 北村徳太郎』(教文館、1970年)があります。

2018.8.24学長ブログ

初代理事長 北村徳太郎

第三代理事長(1976~1982年)の武藤富男は、1904(明治37)年に御殿場に生まれました。苦学して東京帝国大学法律学科を出て役人となり、満州国の法整備のために1934(昭和9)年から1943(昭和18)年まで満州に派遣され、その後内閣情報局第一部長を務め、戦後の公職追放で、賀川豊彦と共にキリスト新聞社を立ち上げて、キリスト新聞社社長となりました。教育者として明治学院東村山高校を開校して初代校長となり、明治学院理事長・院長を経て、本学園の第三代理事長となりました。東京神学大学・恵泉女学園・日本聾話学校の理事長にもなりました。著書に『社説30年 我が戦後史』(キリスト新聞社、2016年復刻)他があります。(山田 耕太)

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第三代理事長 武藤富男

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