神を敬い、人に仕える(4代目学長 山田耕太)

校歌を作曲した大中恩氏逝く[2018-12-14]

飯豊山、大日岳、二王子山へと雪化粧が広がり、蒲原平野にも初雪が降りました。

12月3日月曜には本学園の高校校歌、敬和学園讃歌、大学校歌の作曲者である大中恩氏が94歳で天に召されました。本学園とは40年以上にわたる関係を持っていただきました。私は敬和学園高校創立40周年で敬和学園讃歌が披露される時に、通路を挟んで目の前に座っておられる作曲者の大中恩氏と作詞者の北島万紀子氏のお姿を拝見しました。大中恩氏は80代半ばを過ぎていましたが、極めて若々しいメロディであることに驚かされました。

実は大学創立10周年を過ぎたころから、校歌が必要であることを感じていたのですが、ある著名な作曲家ではどうだろうかと思案していました。たまたまある方がその作曲家と親しいことを知り、その方を介して校歌の作曲を打診したのですが、断られてしまいました。その時にすぐに思い出したのが敬和学園讃歌です。

早速、校歌のお願いと構想をお伝えするために、霊南坂教会近くの大中恩氏のご自宅を訪問させていただきました。ピアノ室に通されて開口一番に、美しい言葉のよい詩と出会わないと作曲はできないことを教えていただき、作詞者として北島万紀子氏を紹介していただきました。後日、北島万紀子氏の荻窪のご自宅を訪問して、両者からご快諾していただき、秋にはお二人に大学に見学に来ていただきました。

創立20周年式典の日に会場の体育館の入口に来ると校歌を練習しているメロディが聞えてきました。その時「ぼくの曲はいいね」と一言つぶやかれました。素晴らしい校歌に感謝してご冥福をお祈りいたします。(山田 耕太)

2018.12.14学長ブログ

大中恩氏の指揮でKEIWA Choirが校歌を披露しました(大学20周年式典にて)

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