神を敬い、人に仕える(4代目学長 山田耕太)

ツバメが飛び交う空を見上げて[2019-04-26]

「菜の花や月は東に日は西に」(蕪村)。一面の菜の花が美しいころとなりました。ツバメが低く飛び交い、巣を目指して舞い戻る季節になりました。

今年も大学から10キロ余り離れた月岡温泉で、先週新入生の一泊オリエンテーションが開催されました。新入生の中には月岡温泉が初めてという学生も多くいましたが、家族で来たことがあるという学生もいました。礼拝や講演、親睦を深めるイベントを通して、4年間の学生生活に対して「方向づけ」をすると同時に、友達と出会う機会が与えられました。

今年も受難週とオリエンテーションの週が重なりました。すなわち、18日木曜は、イエスが弟子たちに裏切られ、逮捕され、裁判にかけられる最後の晩餐の日であり、19日金曜はイエスが十字架にかけられる聖金曜日でした。そして21日日曜は復活祭(イースター)でした。

「十字架と復活」は、宗教的に見れば「苦難を越えて歓喜に至れ」(シラーの詩、ベートーベン第九「喜びの歌」)に象徴されるように「罪に死に、永遠の命に生きる」ということを表現します。しかし、それを教育的に焼き直すと(倒れ掛かったヨットなどがもう一度真っ直ぐに立ち直る)「復原力」「回復力」すなわち「レジリエンス-立ち直る力-」(下田尾治郎『プニューマ』第19号3-5頁、参照)と捉え直すことができるのではないでしょうか。スライドショー「敬和学園大学の歩みと教育方針」の講演を通して、改めてそう思いました。(山田 耕太)

2019.4.26学長ブログ

新入生オリエンテーションでの講演

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