第21回卒業式 鈴木佳秀学長式辞(全文)
2015年3月31日
卒業を迎えられる皆さん、おめでとうございます。皆さんを送り出して下さったご家族の皆さまに対しても、学長として、お祝いの言葉を述べさせていただきます。
皆さんは、今、社会人として、旅立ちの時を迎えています。小学校から数えると、十…の続きを読む
最新のワープロソフト
2015年1月12日
マックのOSXにはPagesというワープロソフトが標準装備となっています。かつてのマックライトの再来かと思ったのですが、違っていたので、あまり利用することはなかったのです。ですが最近になって、Pagesで試しに原稿を作成してみたのです。その…の続きを読む
使える機能はごく僅か
2014年12月22日
パソコンなしには何もできない生活に、どっぷりはまっています。こうした生活習慣があるので、スマホにはまることを今は慎重に避けているのです。これまでパソコンの新機種が出ると、その新しい機能や宣伝文句に好奇心をそそられ、それがどんなものかを知りた…の続きを読む
ひらがなを漢字に転換する技術
2014年11月25日
ワープロを使いながら、いつも感じることがあります。アルファベットのキーボードを使って入力し、それをひらがなで出力し、更に漢字にまで転換できる技術のすごさです。当たり前のようにキーボードを叩いていますが、この技術は世界に誇りうるものではないか…の続きを読む
マック仕様のワープロソフト
2014年10月27日
パーソナルコンピューターを身近に感じるようになったのは、パソコンで使える多彩なソフトの存在でした。研究費での購入を決断したのは、ヘブライ語のテキストが使えるソフトが出た後でした。それがどのようなソフトなのかを確認しなければ、と思っていました…の続きを読む
パーソナルコンピューターの出現
2014年10月14日
ワードプロセッサーが小型化され、価格も下降し、個人で購入することが一般的になった頃でした。コンピューターの世界に、マッキントッシュがデビューしてきたのです。小型テレビのようなスタイルで、リンゴマークがかわいらしい、と映ったのを覚えています。…の続きを読む
ワードプロセッサーの衝撃・その2
2014年9月29日
東芝ルポが発表されてから、瞬く間にいろいろな会社がワープロ専用機を開発して発売しました。画面が細い横長から四角になり、テレビ画面に近づいてきました。しかしあまりに高額で、個人では手に入りません。忍耐の日が続きました。こうした機械好きの研究者…の続きを読む
ワードプロセッサーの衝撃
2014年9月16日
教員時代の思い出では、何といってもワープロが開発されたときのことです。教養部の同僚から、タイプライターでなくワードプロセッサーが開発されたという噂を聞かされたのです。全くイメージが浮かばなかったことをよく覚えています。その後、工学部でデモン…の続きを読む
学生たちの熱心さに動かされて
2014年8月25日
新潟大学教養部の授業では、講義の他に演習の担当もあったので、M・ヴェーバー『古代ユダヤ教』を購読することにしました。二年次生の他に、入学した新入生も聴講に来たのです。難解な書物なので、かなりの予備知識が求められると、聴講受付の日に宣言をしま…の続きを読む
思いもよらなかったこと
2014年8月11日
歴史の教員として採用されるが待遇は専任講師である、と言われてびっくりしました。バークレイの大学院教授から新潟大学教養部専任講師への落差については、表現しがたいことでした。クレアモントで取得した博士号があっても、わたくしには大学での講義経験が…の続きを読む
出会いが新しい人生を
2014年7月28日
将来のことをめぐって相談していた午後のことです。航空便が届いたのです。恩師の関根正雄先生からでした。何ごとだろうと思いながら、封を切ったことを覚えています。一読してびっくりしました。新潟大学で人を探しているが、帰るつもりはあるか、という内容…の続きを読む
なぜモーセが法典の語り手なのか・その2
2014年6月16日
旧約聖書の法は、語り手が神ヤハウェでなく常にモーセです。そのことが重要なメッセージをわたくしたちに語ってくれています。それが「神の言葉」そのものであるなら、律法は神からの絶対命令となってしまいます。それを守れない者は「神の戒め」を犯したこと…の続きを読む