ダビデの物語(3代目学長 鈴木佳秀)

ダビデの物語・ダビデの台頭史その30[2011-09-16]

従者たちがことの次第をダビデに報告すると「ダビデは兵に、『各自、剣を帯びよ』と命じ、……ダビデも剣を帯びた。四百人ほどがダビデに従って進み、二百人は荷物のところにとどまった」とあるのは、戦闘態勢に入ったことを意味します。ナバルの対応が相手を罵倒するものであったからです(サムエル記上25章13節)。
ナバルの従者の一人がアビガイルに「ダビデは、御主人に祝福を述べようと荒れ野から使いをよこしたのに、御主人は彼らをののしりました。あの人たちは実に親切で、われわれが野に出ていて彼らと共に移動したときも、我々を侮辱したりせず、何かが無くなったこともありません。彼らのもとにいて羊を飼っているときはいつも、彼らが昼も夜も我々の防壁の役をしてくれました。御主人にも、この家の者全体にも、災いがふりかかろうとしている今、あなたが何をなすべきか、しっかり考えて下さい。御主人はならず者で、だれも彼に話しかけることができません」と忠告しています(14節~17節)。
ダビデ党は礼節を保つ規律ある集団でした。「アビガイルは急いで、パンを二百、ぶどう酒の革袋を二つ、料理された羊五匹、炒り麦五セア、干しぶどう百房、干しいちじくの菓子を二百取り、何頭かのろばに積み」案内しなさいと従者に命じています(18節~19節)。(鈴木 佳秀)

ページトップ

メールを送る

このサイトについて | 個人情報について | ソーシャルメディア・ポリシー | 採用情報 | 教職員ポータル