出版物

『摂理をしるべとして』 新井明

『摂理をしるべとして』 新井明

新井明 編集 『摂理をしるべとして』
リーベル出版 2003年12月
2,700円+税

I
ルネサンス・ソネット「転身物語」-ペトラルカからミルトンへ-
II
感情 対 理性-『偶像破壊者』におけるミルトンの姿勢-
道化としてのサタン、サルマシウスそしてチャールズ一世-王権反駁論から『楽園の喪失』-
「驚異をごらんあれ」-『失楽園』における叙事詩的欲望-
『闘技士サムソン』論考
サムソン像の変容-ひとつのデッサン-
III
『失楽園』からアメリカン・アダムとしてのハックルベリー・フィンへ-内なる自由をしるべとして-
ベン・ジョンソンの仮面劇『快楽と美徳の和解』
IV
いのちとエコロジーの哲学-ミルトンの難問を解く-
V
私のミルトン研究

『摂理をしるべとして』 新井明