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PDE Inter-Universityニューズレター:第十九号
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PDE Inter-Universityニューズレター第19号:2007121
本号は、第十六回国際オリンピアード(IPO
ルーマニア大会のための国内予選:全国高校哲学エッセイコンクール
(2007)の応募要領を掲載いたします――編集者。



平成19年度「学びんピック」(文部科学省)認定
  全国高校哲学エッセイコンクール(2007)
のお知らせ


 「哲学」というと、何か難しい、縁遠いものだと思いませんか? けれども実は、

「人間とは何か?」
「世界とは何か?」
「歴史とは何か?」
「本当に確かなものはどこにあるのか?」

といった、誰もが考えたことがあるにちがいない問題をどこまでも考えぬこう、という、人間誰にとっても関係のあることでもあるのです。若い皆さんがこうした根本的な問題について考えた成果を、ひとつのコンクールのなかで試してみよう――そう思った方は、全国高校哲学エッセイコンクールにぜひとも応募してみてください。

「全国高校哲学エッセイコンクール(2007)」 を下記によって開催いたします。全国の高校1,2年生、ならびに来年4月に高校に進学予定の中学3年生の諸君に、奮って参加されるよう呼びかけます。出場希望者は下記によって応募してください。応募作品を審査した結果、金賞2人、銀賞3人、銅賞4人を表彰し、最優秀の2人には国際大会(2008年5月18日~22日、ルーマニア)に出場して頂きます。

このコンクールは2008年ルーマニアのヤシ市において開催される、第16回国際哲学オリンピック (XVI International Philosophy Olympiad、略称 IPO) の予選を兼ねています。IPOは日本を含む世界十数カ国の高校生が、思索力や論理的議論の力を、外国語による表現を通して競う哲学エッセイのコンテストです。来年のIPOルーマニア大会の概要は www.philosopiad.org に掲載される予定です。従来のIPO大会の概要もこのサイトで見ることができます。なお第10回東京大会から第15回イタリア大会までのもようは、敬和学園大学のHP (www.keiwa-c.ac.jp/ipo) をご覧ください。

 

IPO日本委員会
北垣宗治(委員長、敬和学園大学前学長、同志社大学名誉教授)
延原時行(事務局長、敬和学園大学教授)
林 貴啓(立命館大学講師)

 

応募書類: 次の①~④のうちから1題を選び、それについてあなたの考え方を論理的に展開するエッセイを英語で書くこと。A4の用紙3~5枚とする。

  1. The greatest happiness of the greatest number is the foundation of morals and legislation. (Bentham)
  2. The history of philosophy is to a large extent that of a certain clash of human temperaments.  (James)
  3. For many years I wanted to explain all things on the basis of pure experience as the sole reality.  (Nishida)
  4. There is but one true problem.  That is judging whether life is or is not worth living.  (Camus)

添付資料: 応募志願書(あなたの意気込みを日本語で書いてください)、氏名、住所、電話番号、E-mail address、学校名とアドレス、学校の電話番号、をエッセイに添付。
エッセイの送り先: 957-8585 新潟県新発田市富塚 1270 敬和学園大学 IPO事務局
締切: 2008年1月31日
選考結果: 敬和学園大学のHPに発表する。金賞2人と銀賞3人の5人を予選通過者とし、当委員会から直接連絡する。
問い合わせ先: E-mail で jitsuzon@mbox.kyoto-inet.or.jp まで。

 

IPOルーマニア大会について

出場者: 2人 
(2008年5月現在で日本の高校生であること。男女を問わない。)
第16回IPO開催団体: IPOルーマニア委員会 (責任者: Florina Otet女史)
会場: Iasi市内の学校(5月18日~22日にわたり学校の宿舎または市内のホテルに宿泊)
行事内容: 哲学論文コンテスト(与えられた4題から1題を選択し、その主題について4時間以内に論理的なエッセイを英語で書き上げる。)
旅費・滞在費: 日本の現住所からルーマニアのヤシ市までの、航空運賃を含む旅費は日本委員会が負担する。ヤシ市での5日間の、食費を含む滞在費はルーマニア委員会が負担する。
付添い: IPO日本委員の北垣宗治、林貴啓が往復とも付添い、ルーマニア滞在中のアドバイザーを務める。


以 上

IPO国内委員会
957-8585 新発田市富塚1270
敬和学園大学延原研究室内 日本IPO事務局
Tel:0254263636Fax: 0254263646

備考:第10IPO東京大会以後の国際哲学オリンピアードの活動状況については、本ニューズレターのバックナンバーをご閲読下さい。応募の際の心構えに資するはずです。
(文責:延原)

 
     

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