PDE Inter-Universityニューズレター第23号:
全国高校哲学エッセイ・コンクール(2008)
(第17回 国際哲学オリンピック(IPO) 国内予選)
審査結果
今回は全国の15の高校・中学から111編の哲学エッセイの応募がありました。当委員会は慎重かつ厳密に審査して、優秀なエッセイを書かれた12人を選び、更に英語によるエッセイの提出を求めました。その結果、次のように金賞2、銀賞3、銅賞2、佳作2を決定したことをお知らせ致します。
金賞 中山雅一(創価高校) 津村真衣(神戸女学院)
銀賞 山田奈緒美(神戸女学院) 松永亮(関西創価高校) 中園翔(創価高校)
銅賞 伊藤紫織(神戸女学院) 小田島梨乃(桜蔭高校)
佳作 柳川恵子(六甲アイランド高校) 松信麟太郎(函館ラサール高校)
金賞を獲得されたお二人には、本年5月22日~26日にフィンランドのヘルシンキで行われる第17回 国際哲学オリンピックに日本代表として出場して頂きます。この大会には日本委員会から北垣宗治と林貴啓が共に出席してアドヴァイザーを務めます。銀賞は1万円の図書券、銅賞は5千円の図書券とし、後日郵送いたします。
国際哲学オリンピック(International Philosophy Olympiad: IPO)は高校生の哲学エッセイ・コンテストです。応募資格は中学3年から高校2年までと定めています。第18回IPOは2010年5月に行われますが、まだ開催国は決定していません。次回の国内予選の詳細については11月1日頃に敬和学園大学のホーム・ページ(www.keiwa-c.ac.jp/ipo/index.html)に発表しますので、ふるって応募して下さるよう期待いたします。
2009年3月23日
国際哲学オリンピック(IPO)日本委員会
委員長 北垣宗治(同志社大学名誉教授)
事務局長 延原時行(敬和学園大学名誉教授)
委員 林 貴啓(立命館大学講師)
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