バドミントン部ブログ

全日本学生バドミントン選手権で武下が優勝!

皆さん、応援本当にありがとうございました!


武下のシングル、無事優勝しました!



団体戦や個人戦全体を通しての総括はまた次回にさせていただいて、まずは武下の優勝について報告させてください。

前のブログにも書いたように力的には大学生の中では武下が頭ひとつ出ていたと思います。ただ、武下自身、小学校からバドミントンを始めていますが、全小、全中、インターハイと学校の全国大会で優勝したことがありません。また、大学のインカレも1年生からずっと3位で、どちらかというと相性のいい大会ではありませんでした。

ランキング大会では今年2連覇をしたわけですけど、レベル的にはランキング大会の方が高いですが、精神的にはインカレの方がきつい大会だったと思います。


<2回戦>武下利一 2 - 0 小高拓也(日本大学)
                 21-15
                 21-17


<3回戦>武下利一 2 - 0 松本岳(中央大学)
                 21-11
                 21-16


<4回戦>武下利一 2 - 1 甲谷光(法政大学)
                 21-13
                 17-21
                 21-16
ランキング大会は1日1試合でしたが、大学の試合は1日何試合もあります。この日はこの試合の後もダブルの試合があり、勝ち進めばシングルももう1試合ある。そういう気持ちが試合に影響してくる場合も出てきます。この試合で1ゲーム取られたのもそのあたりがあったのではないかと思います。


<5回戦>武下利一 2 - 0 中村祐文(立命館大学)
                 21-18
                 21-14
中村君が上がってくるとは頭にありませんでした。私からみたら武下には精神的に楽な相手のような気がしていました。でも、彼のプレーを見て、彼がここまで上がってきたというのもわかりました。ただ、武下との試合をみている限り、球のスピードが今までの相手と違うため対応できず、向こうのミスが多くなったのではないかと思います。


<準決勝>武下利一 2 - 0 内藤浩司(日本体育大学)
                 21- 8
                 21-14
正直なところ内藤君のことはわからなくて、組み合わせを見て同じ日本体育大学の佐藤黎君が上がってくると思っていました。武下としたら精神的に佐藤君とやるよりも内藤君とやった方が楽なところはあったと思います。ただ、内藤君もすごくいい球を打つ選手だなと思いました。



<決勝>武下利一 2 - 0 和田周(日本体育大学)
                21-14
                21-15
予想していた通り和田君が上がってきました。今年のランキング大会でも対戦しているので、武下の方が力があるとはみていました。ただ、やはりまだ大学のタイトルを取ったことがないプレッシャーもあり、精神的にすごくきつかったと思います。そして、今までの対戦相手の中でもやはり和田君が一番いい球を打っていたと思います。しかし、和田君の球をよく武下が拾ってミスも少なくできたことが勝因につながったと思います。


全体を通して言えることは、優勝候補として受け身になった中でもよく我慢して自分の流れをつくったと思います。


いやあ、それにしても最後のインカレで優勝できてほんとによかったです。

これは私自身のことなんですけど、私自身もランキング大会とか全日本総合とかいろんな試合で武下と3年間関わってきましたけど、このインカレの大会が一番私自身も疲れた、きつかった大会でした。


あと、武下と関われる試合は全日本総合だけです。去年は私の力不足で一回戦敗退という結果に終わってしまいました。


今年はあまり大きなことは言えないですが、上位の方まで行けるように頑張ってほしい。


引き続き、応援よろしくお願いします。