教育理念・方針・取り組み

教育理念・方針・取り組み(2026年度)

敬和学園大学は、「神を敬い、人に仕える」という建学の精神の下で、教育理念・目的、ミッションステートメント、ヴィジョン、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー、各種方針を定めています。

教育理念・目的

本学は、教育基本法及び学校教育法に従い、福音主義キリスト教の精神に基づく自由かつ敬けんな学風の中で真理を探究するとともに心の教育を実践し、国際的教養豊かな良心的人材を養成することを目的とする。(学則第1条)

(1)建学の精神
神を敬い、人に仕える

(2)ミッション・ステートメント
敬和学園大学は、キリスト教精神に基づく自由かつ敬けんな学風の中でリベラルアーツ教育を行い、 グローバルな視点で考え、対話とコミュニケーションとボランティア精神を重んじ、隣人に仕える国際的教養人を育成します。
Keiwa College offers a liberal arts education which is based on Christian ideals. The academic freedom in our educational programs encourages students to have intellectual curiosity, to value the spiritual dimensions of life, to be sensitive to the needs of others and to understand the importance of communication. We endeavor to have our students grow to be citizens with an international outlook who will serve others and become responsible members of the local, as well as global, community.

(3)ヴィジョン
隣人に仕え持続可能な社会を担う良識ある市民を育成し、地域社会と国際社会に貢献する。

3つのポリシー

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

【人文学部】
人文学部では、教育目標である「国際的教養豊かな良心的人材」が備えるべき能力や姿勢を「学力の3要素」に基づいて明示する。
1. 知識・技能
1-1 情報を読み解き、真偽を見分け課題を発見するための知識と技能
1-2 人文社会科学に関する専門知識とグローバルな社会や文化の多様性を理解する力
2. 思考力・判断力・表現力
2-1 修得した学識をもとに物事を批判的・分析的に思考し、自らの考えを構築する力
2-2 社会課題を理解し、解決しようとする力
2-3 言語やデジタル技術を活用して、自らの考えを明瞭かつ効果的に表現する力
3. 意欲・関心・態度
3-1 人間の尊厳と人権を尊重する姿勢
3-2 多様な人々との共生を可能とする持続可能な社会の形成、発展に貢献しようとする態度

 

【国際教養学科】
国際教養学科では、教育目標である「国際的教養豊かな良心的人材」が備えるべき能力や姿勢を「学力の3要素」に基づいて明示する。
1. 知識・技能
1-1 情報を読み解き、真偽を見分け課題を発見するための知識と技能
1-2 専攻分野の専門知識や技能とグローバルな社会や文化の多様性を理解する力
2. 思考力・判断力・表現力
2-1 修得した学識をもとに物事を批判的・分析的に思考し、自らの考えを構築する力
2-2 社会課題を理解し、解決しようとする力
2-3 言語やデジタル技術を活用して、自らの考えを明瞭かつ効果的に表現する力
3. 意欲・関心・態度
3-1 人間の尊厳と人権を尊重する姿勢
3-2 多様な人々との共生を可能とする持続可能な社会の形成、発展に貢献しようとする態度
 

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)

【人文学部】
敬和学園大学では、建学の精神および教育理念・目的に基づき、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力・態度を涵養するために、次のような方針で教育課程を編成・実施する。
1. 人文社会科学・情報学分野を中心としたリベラルアーツ教育により、文理融合の総合知と技能を獲得させる。
2. 全体のカリキュラムは全学共通の基盤科目、専門科目、自由科目とし、多様化する学生のニーズに応じるため、段階的かつ横断的なカリキュラムにより知識・能力の養成を図る。
3. 基盤科目に「宗教と思想」「人間行動と歴史」「人間と社会」「情報とコンピュータ・サイエンス」「言語とコミュニケーション」「自然科学と社会」「スポーツと健康」「思考と実践」「キャリアと実践」の分野で、リベラルアーツの基礎となる科目を配置する。
4. キリスト教学、語学、情報、初年次演習、スポーツ実習科目の必修化ならびに専門に関係の深い導入科目の必修化または選択必修化により、4年間の基盤となる学びを提供し専門分野の導入教育を行う。
5. キリスト教学、チャペル・アッセンブリ・アワー、演習等を中心に、人間の尊厳と人権を尊重する教育を行う。
6. 1年次は基礎演習を必修として大学での学習に必要な知識やスキルを獲得する機会とし、2年次は関心のあるコースの入門またはPBL科目を選択必修化する。
7. 全員必修の語学カリキュラムにおいて、専門に必要な言語運用能力、コミュニケーション力、異文化理解力を育成する。
8. 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」(リテラシーレベル)の認定を受け、ICT技術を的確に用いる技術と情報リテラシーの獲得、社会のデジタル化に対応する力を養うために、初年次より段階的かつ多様な情報関連科目を配置する。
9. 「レイトスペシャライゼーション」(自分にあった専門を入学後に見極めて決定する)により様々な学問分野を学んだ上で、専門分野を選ぶ仕組みとする。
10. 専門分野と深く結びついた PBL型授業や学外活動(サービスラーニング)を行い、社会に関する関心と汎用的能力を高める。

人文学部 学修成果の評価の基本方針
1. 各授業においては試験、レポート、発表、アクティブラーニングへの貢献等、学修成果の評価方法をシラバスに明記する。ルーブリックやポートフォリオを適宜、評価の指標に加える。
2. PBL型授業や学外活動(サービスラーニング)については、発表の機会を設けピアレビューや学外者からのコメント等を含め、総合的に学修成果を評価する。
3. 初年次と上級年次に外部テストを実施し、言語や数量に関する情報処理能力、課題解決力ならびに汎用的能力等の変化を測定し、学修成果を評価する。
4. 卒業論文等の評価においては、口頭試問やルーブリック等も評価の指標に加える。

 

【国際教養学科】
国際教養学科では、建学の精神および教育理念・目的に基づき、ディプロマ・ポリシーに掲げた能力・態度を養成するために、次のような方針で教育課程を編成・実施する。
1. 人文社会科学・情報学分野を中心としたリベラルアーツ教育による文理融合の総合知と技能を獲得させるため、「歴史探究」「多文化・思想」「キャリア英語」「国際社会」「地域経営」「情報メディア」の6コースを設置する。
2. 全体のカリキュラムは、全学共通の基盤科目、専門科目、自由科目とし、多様化する学生のニーズに応じるため、段階的かつ横断的なカリキュラムにより知識・能力の養成を図る。
3. 基盤科目において専門に関係の深い導入科目を必修または選択必修とし、専門分野の導入教育を行う。
4. 1年次の基礎演習を必修とし、大学での学習に必要な知識やスキルを獲得する機会とする。
5. 「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度」(リテラシーレベル)の認定を受け、ICT技術を的確に用いる技術と情報リテラシーの獲得、社会のデジタル化に対応する力を養うために、初年次より段階的かつ多様な情報関連科目を配置する。
6. 専攻の選択方法は、主専攻のみを履修する場合と、主専攻と副専攻の両方を履修する場合の2通りとする。副専攻は他コースの他、本学のディプロマ・プログラムである「児童英語教育プログラム」「日本語教育プログラム」「キリスト教教育プログラム」からも選択できる。
7. 「レイトスペシャライゼーション」(自分にあった専門を入学後に見極めて決定する)により、1年次に専門科目を導入し、2年次に専門分野の本質に触れる科目を提供し、主専攻、副専攻選択を助ける。2年次終了時に専攻を決定し、3年次、4年次の専門演習に配属する。
8. 演習は少人数制とし、批判的、分析的、論理的思考を身につけるために、学習者中心の能動的かつ対話的な学びの機会を提供する。
9. 専門分野と深く結びついた PBL型授業や学外活動(サービスラーニング)を行い、社会に関する関心と実践力、汎用的能力を高める。
10. 3年次、4年次の専門演習を必修とし、卒業論文(卒業制作)等により4年間の学びの集大成とすることを求める。
11. 教職課程(社会、地歴、公民、英語)を国際教養学科に設置する。

国際教養学科 学修成果の評価の基本方針
1. 各授業においては試験、レポート、発表、アクティブラーニングへの貢献等、学修成果の評価方法をシラバスに明記する。ルーブリックやポートフォリオを適宜、評価の指標に加える。
2. PBL 型授業や学外活動(サービスラーニング)については、発表の機会を設けピアレビューや学外者からのコメント等を含め、総合的に学習成果を評価する。
3. 初年次と上級年次に外部テストを実施し、言語や数量に関する情報処理能力、課題解決力ならびに汎用的能力等の変化を測定し、学修成果を評価する。
4. 卒業論文等の評価においては、口頭試問やルーブリック等も評価の指標に加える。
 

アドミッション・ポリシー(学生の受け入れ方針)

【人文学部】
敬和学園大学は、建学の精神すなわち「神を敬い、人に仕える」に基づき真理の探究と心の教育を行い、「国際的教養豊かな良心的人材」の育成を教育目標とする。この教育目標を達成するために、人文学部では以下の「学力の3要素」に示す能力、意欲を備えた人を求めている。
1. 知識・技能
1-1 高等学校における国語・英語・社会科・数学などに関して基礎的な学力とコミュニケーション能力を有する人
1-2 グローバルな視点から人間社会の多様性を理解し、視野と知識を広げる意欲のある人
2. 思考力・判断力・表現力
2-1 答えを見出しにくい問題に対しても粘り強く取り組み、思考力を深める意欲のある人
2-2 社会の課題を理解し、解決しようとする意欲のある人
2-3 ことばを使った表現力やICTに関する知識と技能を高める意欲のある人
3. 意欲・関心・態度
3-1 自分や他者を人間として大切にすることのできる人
3-2 主体的に持続可能な共生社会の形成、発展に関わりたいという意欲のある人

 

【国際教養学科】
敬和学園大学は、建学の精神すなわち「神を敬い、人に仕える」に基づき真理の探究と心の教育を行い、「国際的教養豊かな良心的人材」の育成を教育目標とする。この教育目標を達成するために、国際教養学科では以下の「学力の3要素」に示す能力、意欲を備えた人を求めている。
1. 知識・技能
1-1 高等学校における国語・英語・社会科・数学などに関して基礎的な学力とコミュニケーション能力を有する人
1-2 グローバルな視点から人間社会の多様性を理解し、視野と知識を広げる意欲のある人
2. 思考力・判断力・表現力
2-1 答えを見出しにくい問題に対しても粘り強く取り組み、思考力を深める意欲のある人
2-2 社会の課題を理解し、解決しようとする意欲のある人
2-3 ことばを使った表現力やICTに関する知識と技能を高める意欲のある人
3. 意欲・関心・態度
3-1 自分や他者を人間として大切にすることのできる人
3-2 主体的に持続可能な共生社会の形成、発展に関わりたいという意欲のある人

 

【選抜の基本方針】
1. 総合型選抜
課題文読解(口頭試問形式)、2回の面接、調査書の内容に関して、アドミッション・ポリシーに基づいて課題文と調査書では主に「知識・技能」を、面接では主に「思考力・判断力・表現力」と「意欲・関心・態度」を評価します。
2. 学校推薦型選抜
小論文(特待生対象)または志望理由・自己PR書(一般対象)、面接および出願書類等(調査書、推薦書)の内容に関して、アドミッション・ポリシーに基づいて「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「意欲・関心・態度」を総合的に評価します。
3. 一般選抜(A日程、B日程、C日程)
英語、国語、地理歴史から、得点の高い2教科合計点を評価対象とし、アドミッション・ポリシーに基づいて「知識・技能」および「思考力・判断力・表現力」を評価します。調査書により、主に「意欲・関心・態度」を評価します。
4. 一般選抜(共通テスト利用)
共通テストにおいて、得点の高い2科目合計点を評価対象とし、アドミッション・ポリシーに基づいて「知識・技能」および「思考力・判断力・表現力」を評価します。調査書により、主に「意欲・関心・態度」を評価します。
 

学修の質保証の取り組み

アセスメント・ポリシー(学習成果の評価の方針)

敬和学園大学では、ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーに基づいて、機関レベル(大学・学部)、教育課程レベル(学科・コース)、授業科目レベル(講義・演習・実習)の3段階で、3つのポリシーが機能しているかどうかを検証します。

1. 機関レベル(大学・学部)
大学の教育の理念・目的(ミッション・ステートメント、中長期ヴィジョン)に従って、学部・学科のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシーの在り方を検証します。また、アドミッション・ポリシーに従って学生を受け入れ、ディプロマ・ポリシーに従って学生を社会に送り出しているかを検証します。

2. 教育課程レベル(学科・コース)
学科・コースの育成する人物像に沿うカリキュラム・ポリシーに従って、学生の学習目標や履修状況に基づいて、学生の学習成果を検証します。また、学習成果が把握しやすいかも併せて点検します。

3. 授業科目レベル(講義・演習・実習)
学部・学科のディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシーの中に位置づけられた各授業科目の担当者の自己評価と学生による授業評価に基づいて、各科目を履修する学生の学習成果を検証します。

 

具体的な検証方法

1. アドミッション・ポリシー
【主として機関レベル】
・入学試験(調査書、面接試験・小論文/課題文〔推薦・AO〕、筆記試験〔一般・センター〕
・入学前スクーリング参加率、入学前読書課題文回答率
・入学時アンケート(地域別入学率を含む)
・プレースメント・テスト

2. カリキュラム・ポリシー
【機関・教育課程レベル】
・GPA、修得単位数
・入学時アンケート(地域別入学率を含む)
・学修行動アンケート(授業外学修時間〔週単位〕)・回収率
・学生満足度アンケート・回収率
・留学率
・退学率、休学率
・課外活動参加率(サービスラーニング、CAH、ボランティア、インターンシップ、クラブ・サークル他)
【授業科目レベル】
・出席率、参加度・貢献度
・定期試験、小テスト
・レポート、ミニレポート
・成果発表(プレゼンテーション)など
・学生による授業評価

3. ディプロマ・ポリシー
【主として機関レベル】
・GPA、修得単位数
・卒業論文(地域研究レポートなどを含む)
・学位授与率
・資格取得率(教職免許取得率、社会福祉士国家試験合格率、各種資格取得率)
・就職内定率、就職率(地域別就職率を含む)
・卒業時アンケート・回収率
・卒業後アンケート・回収率

 

内部質保証の方針および手続き

敬和学園大学では、アセスメント・ポリシー等を踏まえて、恒常的・継続的に教育の質を向上させていくために、内部質保証の方針および手続きを定めています。

1. 方針
本学の教育研究の質、学内諸制度、諸事業の健全性および効率を保証するために、PDCAサイクルによる自己点検評価を自律的・継続的に行い、内部質保証を推進することで、社会的な責任を果たす。

2. 手続き
(1)PDCAの適切性を点検し、内部質保証を推進する権限と責任は、教学マネージメント委員会にある。教学マネージメント委員会は、大学全体の長期的展望のもとで、中期的・短期的かつ部署ごとの内部質保証の方向付けをする。
(2)教学マネージメントの下部組織として自己点検・評価委員会を置く。自己点検・評価委員会は、年度末に教員、委員会、学科、部署から上がってくる「教育活動・研究活動・社会貢献活動報告書」および「中長期計画(ロードマップ)成果・達成度評価報告書」を点検・評価し、教学マネージメント委員会に報告、助言を行う。ただし、研究活動の点検評価は人文社会科学研究所に委託し、自己点検・評価委員会が評価結果を検証する。
(3)学長は、「中長期計画(ロードマップ)成果・達成度評価報告書」の点検・評価を監事に依頼し、評価結果および改善・指導事項を教学マネージメント委員会に報告する。
(4)教学マネージメント委員会は、自己点検・評価委員会および監事からの報告を受けて、学長の名において適切な措置を講じ、教授会に報告する。
(5)教員、委員会、学科、部署は、学長から出された指示を受け、改善・向上に努める。教員、委員会、学科、部署は、各々年度末に「教育活動・研究活動・社会貢献活動報告書」および「中長期計画(ロードマップ)成果・達成度評価報告書」においてPDCAサイクルを検証し、自己点検・評価委員会に報告する。
(6)第三者評価および認証評価機関(大学基準協会)の大学評価を受け、内部質保証の妥当性・客観性を担保する。
(7)情報公開を通して透明性を確保し、社会に対する説明責任を果たす。

各種方針

大学運営に関する方針

本学の建学の精神、教育理念・目的および中・長期的な計画を実現し、大学の将来を見据えた適切な大学運営を行うために大学運営に関する方針を以下のとおり定める。

1. 教育研究目的達成のために、学長のリーダーシップのもと、教員と職員が協働して適切な大学運営を推進するために審議し、必要な改革を行い、環境を整える。
2. 関係法令ならびに学内諸規定に基づいた、組織と業務の適正な管理運営を推進する。
3. 規程等を整備し、役職者及び各組織の権限と責任、意思決定のプロセスを明確にする。
4. 教育研究活動の向上と大学運営の適切化および効率化を図るために、教職員に対する研修の機会を恒常的、計画的に提供する。
5. 教育研究活動を安定的に支えるために、中長期的な財務計画を策定し、財政基盤を確立する。
6. 中長期計画や事業計画の目的を達成するために、経営資源(ヒト、モノ、カネ)を適切に、かつ効率的に配分する。
7. 寄附行為に掲げられた目的を達成するために、恒常的に理事会および敬和学園高校との連携を推進する。
8. 大学運営に関する適切性を定期的に点検・評価し、改善・向上させる。

教育研究活動等環境の整備に関する方針

学習の質を向上させ、教育・研究環境を充実するために、教育研究活動等環境の整備に関する方針を以下のとおり定める。

1. キャンパス内の自然環境を保持し、防災、バリアフリー化を含め安全で快適な施設・設備の計画的な維持管理に努める。
2. ネットワーク環境、情報通信技術機器の整備に努め、情報セキュリティ対策を強化する。
3. 水準が高く利用しやすい図書館を維持し、学術情報サービスを向上させる。
4. 適切な研究費の支給、研究室の配備、研究時間の確保に留意し、外部資金獲得のための支援をする。
5. コンプライアンスや研究倫理に関する研修会を定期的に設ける。

学生支援に関する方針

本学の建学の精神、教育理念・目的に基づき、バランスの取れた良心的な人間の育成を目指すリベラルアーツ教育を支えるため、学生支援に関する方針を以下のとおり定める。

1. キリスト教主義リベラルアーツ教育により人権を重んじ、心身ともに調和のとれた良心的な人間を育成するために適切な支援の環境を整え、学生一人ひとりのそれぞれ異なる必要にきめ細かく対応できる学生支援体制を構築する。
2. 学生の学ぶ意欲に応えるために、自主学習や共同学習、課外活動を支援し、学修環境を整備する。
3. 学生の生活全般を支援する学内の相互の連携を強め、学生の心身の健康を増進し、ハラスメントを防ぎ、安全で安心な学習環境を維持する。
4. 奨学金制度を有効に用い、経済的に安定した学修環境を保証する。
5. 早期からのキャリア意識の形成、学位授与方針に則した能力の養成、満足度の高い進路決定を目的として、キャリアサポート課、アドバイザー、学生支援センターが連携して進路支援に取り組む。

社会連携・社会貢献に関する方針

グローバル化する社会にあって、地域に開かれた大学としての責務を果たすために、社会連携・社会貢献に関する方針を以下のとおり定める。

1. 知の拠点として、地域社会の他の高等教育機関、地方自治体、企業・団体・組織と連携を深め、地域社会に貢献する。
2. 大学に蓄積された知見と最新の研究成果を学外に還元することで、地域住民の教養の涵養を目的とする生涯学習およびリカレント教育に寄与する。
3. 本学の施設と国際交流を含めた教育資源を活用して、地域社会に貢献する。
4. 専門的な学識を通して、地方自治体などの課題解決に貢献する。

教員組織の編成方針

本学の建学の精神、教育理念・目的、および各学科の教育目的を実現するために、「学位授与方針」、「教育課程編成・実施の方針」を踏まえて、教員組織の編成方針を以下のとおり定める。

1. 文部科学省令大学設置基準を満たし、教育が適正に行われる教員数を配置する。
2. 教員の募集、採用、昇任等は、公平に行い、かつ透明性を保つ。
3. 教員の年齢構成・性別のバランスおよび国際性に留意する。
4. 学問の動向、大学を取り巻く社会的要請や国際的環境に配慮する。
5. 教員の資質向上を図るために、組織的なFD活動を行う。

大学の求める教員像

キリスト教精神を礎に据えたリベラルアーツ教育を行う高等教育機関として社会からの要請に応えるために、本学の教員は、その教育目的の実現に努めるものとする。良心的人材を養成する教育者として、学生一人ひとりの存在を尊重し、誠実に全人教育に取り組む。また、真理探究に従事する研究者として、高度な専門知識を持って、持続的な研究を行いつつ、その成果を教育および社会に還元する。そして、社会的責任を担う大学組織の一員として、大学運営に主体的に取り組む。

大学の求める職員像

1. 職員として求められる資質
・本学の建学の精神や教育理念・目的を理解し、高い倫理観を持つ職員
・教育事情の動向や社会情勢や環境の変化を捉え、大学運営の向上に努める職員
2. 職員として求められる能力
・大学組織の一員として、自ら課された役割と責任を自覚し、常に問題意識を持って課題を見出し、課題解決に向けて積極的に取り組む職員
・他者の意見の違いや立場の違いを理解しながら協働し、円滑な業務遂行を可能にするコミュニケーション能力を有する職員

情報の取り扱いに関するポリシー