キャンパス日誌
【卒業生リレーエッセイ85】~那覇空港で活躍する室賀風花さん~
安全を守る責任と、寄り添う心。「空の玄関口」で一人ひとりのお客さまを支えたい
那覇空港の保安検査員として、手荷物検査や接触検査を担当しています。航空機の安全を守るこの仕事は、一分の隙も許されない非常に責任の重い業務です。常に高い緊張感を持って検査にあたっていますが、私が大切にしているのは、単に機械的に作業を行うのではなく「接客」の心を持って向き合うことです。足の不自由なお客さまへの細やかなサポートなど、安心感のある対応を心がけた際にいただける「ありがとう」の一言が、大きなやりがいになっています。新潟を離れ、沖縄という新しい世界へ飛び出す勇気をくれたのは、敬和学園大学での多彩な経験でした。ゼミでイスラム文化を研究し、多様な価値観に触れた時間は、現在の国際線業務において外国のお客さまと自然体で接するための確かな土台となっています。空港内にある祈祷室(プレイヤールーム)を見た際、大学での学びが社会の重要な場所で息づいていることをあらためて実感しました。今後は国家資格の取得を目指し、保安のスペシャリストとしてさらに自分を磨いていきたいです。

「ありがとう」が支える、空の安全。 大学での異文化理解が、沖縄での挑戦を後押ししてくれた。
社会で活躍する敬和の学び
ダンスサークル、結婚式場でのアルバイトなど、大学での毎日は挑戦の連続でした。物怖じせず、広い視野を持って外の世界へ踏み出せたのは大学時代の経験で育まれたものだと感じています。また、ゼミでの異文化理解は、職場での多様な国籍のお客さまと接する際の心理的なハードルを下げてくれています。(2024年度卒業 室賀風花さん)

ゼミで培った異文化理解が、 国際空港で向き合うお客さまへの安心感に。



