丸畠 宏太

丸畠 宏太(まるはた ひろと)

職名(所属)・連絡先

教授 (人文学部 国際文化学科)
maruhata@keiwa-c.ac.jp

担当分野と主な担当科目

<担当分野> ヨーロッパ近現代史(出前講義・探究学習はこちら)
<担当科目> 西洋史概説、西洋史、ヨーロッパ文化論、歴史学演習

こんな授業をしています

21世紀の今日に生きる我々が過去の出来事を学ぶことの意義は何か、それを学生に考えさせる授業を心掛けています。とくに近代西欧社会には、我々が今日直面するさまざまな問題の源流があります。ナショナリズム、都市化、労働問題、環境問題、すべてそうです。今に関連づけながら歴史を学びましょう。

>丸畠宏太教授に関連するブログ記事はこちら

学生制作による紹介動画

(再生時間: 5分13秒)

略歴

1983年 京都大学法学部 卒業(法学士)
1985年 京都大学法学研究科政治史・近代ドイツ軍事史専攻博士前期課程 修了(法学修士)
1994年 京都大学法学研究科政治史・近代ドイツ軍事史専攻博士後期課程 単位取得退学
2008年より 敬和学園大学

研究分野・主な研究業績

研究分野
近代ドイツの軍隊と社会、徴兵制の社会史

主な著書・研究業績
・『ドイツ史と戦争-「軍事史」と「戦争史」』 彩流社、2011年(共著)
・『歴史と軍隊』 創元社、2010年(共著)
・『クラウゼヴィッツと「戦争論」』 彩流社、2008年。(共著)
・『近代ドイツの歴史 18世紀から現代まで』 ミネルヴァ書房、2005年。(共著)
・『近代ドイツ=資格社会の展開』 名古屋大学出版会、2003年。(共著)

・『19世紀ドイツの軍隊・国家・社会』(R. プレーヴェ著) 創元社、2010年(共訳)
・『ヨーロッパの中のドイツ 1800-2002年』(W. D. グルーナー著) ミネルヴァ書房、2008年。(共訳)
・「人民武装・徴兵制・兵役義務と19世紀ドイツの軍制-概念史的考察」 『19世紀学研究』6号、2012年。
・「下からの軍事史と軍国主義論の展開—-ドイツにおける近年の研究から」 『西洋史学』226号、2007年。

主な所属学会
日本西洋史学会、政治経済史学会、ドイツ現代史研究会、軍隊と社会の歴史研究会、19世紀学学会

地域での活動

2018年から現在 全国「花嫁人形」合唱コンクール実行委員会委員

2017年9月 新発田市オープンカレッジ 「ルター巡礼」
2015年10月 創立25周年記念シンポジウム 「戦後70年!今あらためて「歴史認識」を問う」
2011年10月 新発田市オープンカレッジ 「過去の克服と現代ドイツ社会」