藤本 晃嗣

藤本 晃嗣(ふじもと こうじ)

藤本 晃嗣(ふじもと こうじ)

職名(所属)・連絡先

学科長・教授 (人文学部 国際文化学科)
fujimoto@keiwa-c.ac.jp

担当分野と主な担当科目

<担当分野> 国際法学(出前講義・探究学習はこちら)
<担当科目> 日本国憲法、国際法、国際人権論、現代社会演習

こんな授業をしています

国際法と人権法が専門で、日本の人権保護の水準を国際的な観点から比較検討しています。
講義やゼミでは、社会のさまざまなできごとを公平や平等といった観点から分析できるリーガル・マインドを受講生が養えるよう心がけています。

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学生制作による紹介動画

略歴

1997年 京都大学法学部 卒業
1999年 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士前期課程 修了(修士(国際公共政策))
2004年 大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程 単位取得満期退学
2006年より 敬和学園大学

研究分野・主な研究業績

研究分野
国際人権基準とその日本での実施

主な著書・研究業績
・『メルボルン事件個人通報の記録』 現代人文社、2012年。(共著)
・『国際人権規約と国内判例-20のケーススタディ』 解放出版社、2004年。(共著)
・「在留国で家族を形成した外国人に対する退去強制と自由権規約」 『黒澤満先生古希記念安全保障論』 信山社、2015年。(共著)
・「国旗・国歌起立斉唱命令事件判決に対する国際人権法からの序説的検討」『神奈川法学』51巻3号、2019年。
・“Examination of Liberal Democratic Party’s ‘Draft for the Amendment of the Constitution of Japan’ in the light of International Law and Standards”『国際公共政策』23巻1号、2018年。
・「国際人権法における公衆の情報に対する権利-国家の積極的義務の検討を通じて」 『国際人権』No.24、2013年。
・「外国人研修生・技能実習生の処遇」 『国際人権』No.22、2011年。
・「失業手当受給要件としての労働義務の自由権規約適合性 -Faure対オーストラリア事件」 『国際人権』No.18、2007年。
・「アファニ 対 カナダ事件」 『国際人権』No.17、2006年。
・「自由権規約の制限条項に対する一考察(1)、(2・完)」 『国際公共政策研究』7巻2号、8巻1号、2003年。
・「『市民的及び政治的権利に関する国際規約』26条の平等権規定の審査基準再考」 『国際公共政策研究』5巻2号、2001年。

主な所属学会
国際公共政策学会、国際法学会、世界法学会、国際人権法学会、日本平和学会、日本障害法学会

地域での活動

2018年から現在 聖籠町人権教育・啓発推進計画策定委員会委員長
2017年から現在 聖籠町男女共同参画計画策定委員会委員長
2015年から現在 新発田市入札監視委員会委員
2014年から現在 新発田市建築審査会委員
2013年から現在 新発田市情報公開・個人情報保護審査会副会長
2013年から現在 新発田地域広域事務組合情報公開・個人情報保護審査会委員

2015年10月 新潟市北区オープンカレッジ 「難民の受け入れと多文化共生社会」