キャンパス日誌

「児童英語教育ディプロマプログラム最終報告会」を開催しました

「児童英語教育ディプロマプログラム最終報告会」を開催しました。

児童英語教育の学びで得た経験を振り返りました

 

「児童英語教育プログラム」とは

敬和学園大学の「教職課程」では、中学校・高校の英語教員免許に加え、小学校教員免許も取得することが可能(玉川大学通信教育部と併修)です。
児童英語教育プログラム」は、この教職課程とは別に、「児童英語教育概論」やインターンシップ等を通じ、子どもたちに英語を教える理論と実践を学ぶプログラムです。
「教職課程」と「児童英語教育プログラム」をあわせて履修することで、より英語教育に強い小学校教員を目指すことができます。小学校教員以外にも、中学校・高校教員や児童英語講師を目指す学生も多く履修します。

 

「児童英語教育プログラム」での学びを報告

今回の報告会では、英語文化コミュニケーション学科3年の5名がプログラムで得た学びや自分自身の成長を振り返りました。

<2年次での学び>
「児童英語教育プログラム」では、2年次に「児童英語教育概論」などの座学形式の授業で児童英語の基礎をじっくり学んで自分たちで指導計画を作成し、「児童英語教育実践」で近隣の小学校で実際に授業を行います。
理論と実践の両方を知り、子どもたちの反応を肌で感じる中で試行錯誤しながら、英語の教え方を学びます。

小学校での授業実践(2年生)

 

<3年次での学び>
3年次からはインターンシップとして授業参観やアシスタントをしたり、自分たちで考えた学習指導案に沿って実際に子どもたちに英語を教えます。
実践の場は多様で、近隣の小学校や公民館にとどまらず、指導教員の出張授業のサポート、さらには戦争により教育を受ける機会を失ったウクライナの子どもたちへ向けたオンライン授業のサポートなどに広がります。
学びを地域に還元する意義、子どもたちに考えてほしいことや身につけてほしい力などを考えながら、社会がよりよくなるために自分たちにできることを教育を通して実践します。

ウクライナの子どもたちへのオンライン授業(3年生)

 

今年度は「包括的性教育」をテーマに、学生たちが自作した紙芝居で家族の多様性を伝えました。
人はみんな違っていいことと、バウンダリー(自分の境界線)を理解する授業を組み立て、さまざまな場所で行いました。
難しいテーマでしたが、英語教育という枠組みを使って大切なメッセージを届ける授業ができました。

授業実践に取り入れた紙芝居を実演しました

 

活動を振り返って

報告会の最後には、それぞれの活動において学んだことや感じたことを一人ずつ振り返りました。
「何十人もいるクラスの中で学び方は一つではなく、人それぞれの学び方がある。子どもの可能性を広げるための教育であり支援であることが分かった」、「子どもから飛び出してくる(予想外の)意見は、『そういう見方もあるのか!』と子どもから学ぶ姿勢が大切だと思った」、「失敗を重ねるたびに自分はどうしたらいいのかをたくさん考えた。今は自信がついた」など、学生たちはそれぞれの思いを報告してくれました。

指導教員の大岩先生、坂井先生と発表学生たち

 

去年度ディプロマプログラムを終えた学生のうち2人は、この春小学校の先生になります。今年度の終了生にとっても、今後のさまざまな進路選択につながっていくことでしょう。
今回の発表を聞いた後輩たちが、来年度以降、児童英語教育の授業・インターンシップに積極的に参加してくれることを期待しています。(英語文化コミュニケーション学科准教授 大岩彩子)

 

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