キャンパス日誌

好きな本を紹介!学生と地域が協力し、ビブリオバトルを開催しました

敬和学園大学では、本好きの学生が集まり、学生グループ「敬和図書愛好会ライブリオ」として図書館内外で活動しています。

新発田駅前複合施設「イクネスしばた」にて、ライブリオのメンバーと新発田市立図書館利用者友の会の皆さまとの共催で、「ビブリオバトル」を行いました。

今年もたくさんの方が参加しました

今年もたくさんの方が参加しました

 

ビブリオバトルとは、本を使ったコミュニケーションゲームです。発表者がおもしろいと思った本を5分間で紹介した後、参加者全員でディスカッションを行い、「どの本が一番読みたくなったか」を参加者全員で投票して、最多票を集めた本が「チャンプ本」に選ばれます。
「人を通して本を知る.本を通して人を知る」がキャッチコピーで、本と人さえいれば誰でもどこでも気軽に行うことができ、全国的に盛り上がっています。

今回は一般の方向けにビブリオバトルを行い、6名の発表者を含め、45名が参加しました。ライブリオからは、発表者の齊藤憧子さん(国際文化学科4年)をはじめ、11名の学生が参加しました。

ビブリオバトルの様子、おすすめの本について語ります

ビブリオバトルの様子、おすすめの本について語ります

 

発表者の方は選んだ本への熱い思いをそれぞれ話してくださり、どれも読んでみたくなるような本ばかりでした。

今回のチャンプ本には『天上の葦』(太田愛 著:角川書店)が選ばれました。
敬和学園大学図書館では、所蔵・貸出可能な図書がたくさんありますので、ぜひご利用ください。チャンプ本の『天上の葦』もこれから図書館に配架予定です。

発表本
『天上の葦』太田愛(角川書店):チャンプ本
『ぼくがゆびをぱちんとならして、きみがおとなになるまえの詩集』斉藤倫(福音館書店)
『戦国姫 千姫の物語』藤咲あゆな(集英社みらい文庫)
『なりきり訳 枕草子 平安の衣食住を知れば古典がわかる』清少納言 著 八條忠基 訳(淡交社)
『女生徒』太宰治(角川書店)
『天山の巫女ソニン 黄金の燕』菅野雪虫(講談社)

ライブリオの学生たちは「普段読まないジャンルの本を知り、今度読んでみたいと思った」「発表者の本の紹介がとても上手で、チャンプ本を1冊だけ選ぶのが難しかった」と、感想を寄せてくれました。

次回のイクネスしばたでのビブリオバトルは11月10日(日)を予定しています。興味を持たれた方はぜひお気に入りの本を準備してご参加ください。

ライブリオからの参加学生
齊藤憧子
田中来実(国際文化学科4年)
山下美冬(国際文化学科4年)
伊藤優衣(国際文化学科3年)
曹鎏(国際文化学科3年)
森岡春佳(国際文化学科3年)
山田里沙(英語文化コミュニケーション学科3年)
滝澤野の花(国際文化学科2年)
矢口舞空(国際文化学科2年)
山口のあ(国際文化学科2年)
宮島大河(国際文化学科1年)