キャンパス日誌
こどもがつくるこどものまち「こころほかほかあたたかい町」を開催、こどもの権利を学びました
敬和学園大学の大岩彩子准教授が主催し、大岩ゼミの学生たちと地域のボランティアの方たちのご協力のもと、こどもがつくるこどものまち「こころほかほかあたたかい町」を開催しました。

「こころほかほかあたたかい町」を主催した大岩先生(中央)と学生スタッフ
このイベントは、こどもたちがこどもの基本権利を学び、権利を使えるようになること、社会に参画する権利を知り体験することなどのシティズンシップ教育を目的としています。
新潟市 古町7番町商店街を舞台に、こどもが仮想のまちの市民となり、働き、まちの通貨を稼ぎ、その給料の中から納税し、手元に残った通貨で遊んだり食べたりできる教育プログラムとなっています。

こどもの町の市役所でパスポートを発行してもらい、市民として活動がはじまります。
今年で3回目の開催となります。第1回は2023年8月に県立鳥屋野潟公園で開催し約120名、第2回は2024年10月にNEXT21と西堀ローサで開催し約300名が参加しました。
第1回目の立ち上げから関わっている大岩ゼミのメンバーは今年4年生となりました。それぞれがセクションを管理し、責任を持って企画するようになりました。広報チーム、まちづくりチーム、ギルドチーム、それぞれ新しい挑戦をしながら準備に取り組みました。
実行委員会には、こどもたちも入り時間をかけて準備をすすめました。その中で、学生たちは「自分たちのまちのことは自分たちで決める」ことをこどもたちが体験できるようにサポートしてきました。
この2日間、遊びを通して「働く」「社会に参画する」活動に120人を超えるこどもたちが参加してくれました。
こどもたちが働くお店は、実際の店舗を経営されている方々が協力してくれました。一般参加、ボランティアや飲食店などを含む関係人口は400人に上りました。
コーヒーショップやパン屋さん、お寿司屋さんをはじめ、「おとなの悩み相談」や「こども大学」まであります。また、まちを動かすための市役所や銀行、警察、ハローワーク、清掃局で働くこどももいます。こどもたちは仕事が終わるとスタンプをもらい給料が出ます。その給料から税金を払い、残りは同じ町の中で自分たちが好きなように使えます。

コーヒーショップ、子どもたち手作りの看板!

パン屋さん、こちらの看板も目を引きます。

移動販売を思いつき、売りまくる1年生。

おとなの悩みの相談にのってくれるこどもたち。

金山学長も参加、こども大学の先生に!

パトロールする警察官たち。こどもの活動に口出しする大人は逮捕します!
実行委員会が目指したまちのあり方を、こどものまちとしてデザインし、こどもたちが動かしていくことができました。このイベントを体験したこどもたちがリアルなまちに戻っていく。その循環の中でよりよい社会が築かれていくことを願います。

イベント後は、会場となったリアルな町をきれいにお掃除しました。

最後の集合写真。また来年、ここほかのまちで会いましょう!
主催した大岩先生のコメント
「120人ものこどもたちが『じぶんたちのまちはじぶんたちで作れる』という体験をして日常に戻っていったこと。こどもも市民であり、権利を持っていると気づいた大人が日常に戻っていったこと。そこに意義があります。『ここほか』に関わったこどもたちはもちろん、一緒に参加してくれた学生たちの市民性も育ち、まちが育っていきます。人がまちをつくる。良き市民が良いまちを育てます。」
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