キャンパス日誌

新発田市内から見える美しい山々と学生寮、「向山寮」の掛軸

敬和学園大学では、リベラルアーツの学びを深めるシェアハウス型の学生寮を、新発田駅前に開設しています。
大学と新発田市が連携して、学生寮ならではのワークショップやイベントを開催しています。また、寮生同士や地域の方々との交流の中で、社会人として身につけるべき自発性や協調性、コミュニケーション力、リーダーシップを養っています。

この学生寮の愛称は「向山寮」です。
このたび、この愛称を学生代表が揮毫した掛軸を、学生寮のコミュニティスペース(3階と4階の2か所)に設置しました。

学生たちがくつろぐコミュニティスペースに飾られた「向山寮」の掛軸

学生たちがくつろぐコミュニティスペースに飾られた「向山寮」の掛軸

 

この愛称は、金山愛子次期学長が命名したものです。
聖書のことば「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。わたしの助けは来る 天地を造られた主のもとから。」(詩篇121篇1-2節)と、大学から見える二王子岳、そしてその奥の飯豊連峰の大日岳から飯豊山へと連なって輝く山々の美しさとを重ねて思い、「向山寮」と名づけられたそうです。

敬和学園大学の4階から見える美しい山々

敬和学園大学の4階から見える美しい山々

空気の澄んだ晴れた日には、大学からも、学生寮からも、季節ごとに表情を変える美しい山々が見えます。
学生の皆さんには、大学で過ごしたかけがえのない美しい4年間の思い出をこの景色に重ね、これからの人生の中で山々の風景に出合うたびに敬和学園大学を思い出してほしいと思います。

 

「向山寮」の掛軸と揮毫した金子真依さん

「向山寮」の掛軸と揮毫した金子真依さん

揮毫した金子真依さん(国際文化学科3年生)のコメント
「「向山寮」を揮毫するにあたり、大学や学生寮から見える山々の力強さや美しさが作品から伝わるように筆の運び方・墨の量を工夫しました。見てくださった方に、字に込めた思いが少しでも届けられたらうれしいです。」

#敬和学園大学
#学生寮