情報機器取り扱いガイドライン(情報機器取り扱いポリシー)

情報機器取り扱いガイドライン(情報機器取り扱いポリシー)

一般利用者向け利用手順

利用手順1

利用者は敬和学園大学のネットワーク機器や端末等の設備を損傷する可能性のある行為および電源等の本学資源の無断使用をしてはならない。

利用手順2

利用者は以下に掲げる行為をはじめとする、他の利用者の利用を妨げる行為をしてはならない。
(1) 共用端末の占有行為。端末をロックして長時間離席する行為も含む。ただし、講義等で特に許可された場合を除く。
(2) プリンタ出力の放置、プリンタの紙詰まりや紙切れ、トナー切れを放置する行為。

利用手順3

利用者は以下に掲げる行為をはじめとするネットワーク帯域を占有する行為をしてはならない。
(1) 教育研究上必然性のないストリーミングサービス等の利用によりネットワーク帯域を占有すること。
(2) 大きなデータのやり取りをすること。
(3) 高い頻度で問い合わせパケット等を送出するアプリケーションの使用すること。

利用手順4

利用者は、情報格付け規定において規定されている要保護情報や、その他重要なデータの取り扱いに関して以下の各号を遵守しなければならない。
(1) 要保護情報を情報機器内部、あるいは外部記憶メディアに保管する場合は、暗号化するものとし、その暗号化鍵を適切に管理すること。ただし、暗号化以外に十分な保護対策が採られていると管理者が認める場合はこの限りでない。
(2) 要保護情報を電子メール等を用いて送信する場合は暗号化するものとし、その暗号化鍵は別途安全な手段を用いて送信すること。

利用手順5

利用者は、USBメモリ、各種メモリカード等の外部記憶メディアを利用する場合には、以下の各号を遵守しなければならない。
(1) ファイルを保存した外部記憶メディアを放置しないこと。
(2) 放置してある、または出所が定かでない外部記憶メディアを端末に挿入しアクセスしてはならない。そのような媒体を発見した場合は、管理者に届け出ること。
(3) 使用済みの外部記憶メディアを譲渡、または廃棄する場合には、記録されていたデータが復元されることのないように、専用ツールを用いて消去するか、メディアを物理的に破壊すること。ボリューム(外部記憶メディアにおけるデータの格納場所)を暗号化し、暗号化キーを破棄することでも可とする。

利用手順6

利用者は、以下に掲げる各事項を発見した時は、すみやかに管理者に連絡をすること。
(1) 共用端末のOSやアプリケーション、あるいは、本学内に設置されているホストコンピュータやネットワーク機器等について、セキュリティ上の脆弱性など不具合を見つけた場合。
(2) 本学内の情報機器上で、著作権を侵害しているおそれのあるコンテンツや、機密情報、個人情報等にアクセス可能となっていることを発見した場合。
(3) 本学外のサービス上で、本学の機密情報や、構成員の個人情報等が公開されている、または、本学が権利を有するコンテンツが無断で使用されていることを発見した場合。

利用手順7

利用者は、本学外のネットワークから本学内の情報システム(不特定多数に公開されているもの(Webサービスなど)を除く)にアクセスする場合は以下の各号を遵守しなければならない。
(1) アクセスの際に必要となる認証情報(パスワードや秘密鍵)が漏洩しないように細心の注意を払うこと。万一、認証情報が漏洩した場合、またはその可能性がある場合は、迅速に管理者に報告し、その指示を仰ぐこと。
(2) 信頼性が保障できない端末(ネットカフェの端末等)からの、本学のサービスのうち認証を要求するものへのアクセスは禁止する。

お問い合わせ

本学における情報機器取り扱いに関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

敬和学園大学 教務課教務係 新潟県新発田市富塚1270(957-8585)
Tel.0254-26-2514 Fax 0254-26-3646 e-mail kyomu@keiwa-c.ac.jp