金 耿昊
金 耿昊(きむ きょんほ)

職名(所属)・連絡先
准教授 (人文学部 国際文化学科)
k-kim@keiwa-c.ac.jp
担当分野と主な担当科目
<担当分野> 日本近現代史(出前講義・探究学習はこちら)
<担当科目> 歴史学、日本史概説、日本近現代史、日本思想史、歴史学演習
こんな授業をしています
歴史の学び方には、大きく2つの形があります。1つは、今、目の前にある問題の根源を過去へとさかのぼって見ていく形です。もう1つは、現在とまったく異なる過去の姿に出合うことを通して、今を見つめ直す形です。どちらにしても、歴史認識は現在への問題意識と密接に関係してきます。私の授業では、日本近現代史を中心にして、それぞれが自分の問題意識をもって歴史に学ぶようになることを目指します。
略歴
2008年 東京学芸大学教育学部国際理解教育課程日本研究専攻 卒業(学士(教養))
2010年 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程 修了(修士(学術))
2017年 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程 修了(博士(学術))
2023年より 敬和学園大学
研究分野・主な研究業績
研究分野
日本近現代史、在日朝鮮人史、朝鮮近現代史
主な著書・研究業績
・『積み重なる差別と貧困 在日朝鮮人と生活保護』法政大学出版局、2022年。(単著)
・『在日朝鮮人資料叢書8 在日朝鮮人生活保護資料 全2巻』緑陰書房、2013年。(単著)
・「敗戦直後日本における朝鮮人への差別的偏見」『歴史評論』853号、2021年。
・「「校報」からみえる一九三〇年代横浜の小学校」『横浜市史資料室紀要』第11号、2021年。
主な所属学会
在日朝鮮人運動史研究会、東京歴史科学研究会、歴史学研究会
詳細な「研究者情報(researchmap)」はこちら(外部リンク)