キャンパス日誌
【卒業生リレーエッセイ71】~障がい者就労支援の現場として活躍する木津尚起さん~
正解を求めることより、みんなの成長を大切にしたい
養鶏、化粧品製造、自然農園、温泉施設などの事業を展開しながら、障がい者就労支援に取り組んでいます。入職から7年間は現場に出て利用者の方と共に作業を行っていましたが、この施設の立ち上げと同時に施設長に任命されました。好きだった現場の仕事を離れ、ゼロから手探りの状態で管理業務をすることは正直楽しいとは思えませんでした。経験や前例のない中で日々正解が分からず、決断することの難しさや重圧に悩む時期もありました。
しかし、新しい挑戦に正解なんてないと考えられるようになってからは、積極的に人に相談することができるようになり、うまく進められるようになりました。
そして、間接的ではありますが、結果的に以前よりたくさんの利用者の支援に関われていることに気づきました。業績はもちろん大切ですが、一人ひとりの利用者の方々が持つ特性を生かしたサポートで、みんなで成長できる施設にしていきたいです。

みんなで成長できる施設を
社会で生きる敬和の学び
大学時代に、学内の学びだけでなく、学外の活動を通じてたくさんの方と接する中で、正解か不正解かをすぐジャッジするのではなく、人によって答えが違うということを学びました。人の数だけ考え方が違うということを肌で学んだことは、障がい者支援をする中でいつも大切にしている考え方の基礎になっています。(2009年度卒業 木津尚起さん)

化粧品パッケージへのスタンプを指導する木津さん










