キャンパス日誌

新潟・山形豪雨の被災地でのボランティア活動に行ってきました

2022年8月3日から5日にかけて前線と寒気の影響により発達した雨雲が流れ込み、新潟県、山形県にて記録的な大雨による被害が発生しております。
被害に遭われた方々に対し、衷心よりお見舞い申し上げます。

被災地に近い大学の一つとして、敬和学園大学は、復興支援に取り組んでいます。

関川村では、8月5日より災害ボランティアセンターを開設するための準備が行われました。
6日からは本学ボランティアコーディネーターの池田しのぶ 助教が、7日からは1名の学生と英語文化コミュニケーション学科の山﨑由紀教授が災害ボランティアセンター開設準備に加わり、使用する書式づくりやニーズの入力と整理、被災地域の住宅地図作成などを行いました。
8日に災害ボランティアセンターが稼働しはじまると、新潟県内各地から訪れるボランティアさんたちが安全に気持ちよく活動できるよう受付業務や保険加入手続きなどを中心に、8月17日までに延べ25名の本学学生・教職員がセンター運営業務に携わりました。

敬和学園大学の学生ボランティア隊の皆さん

敬和学園大学の学生ボランティア隊の皆さん

そして、第1回目の現地ボランティア活動は、8月12日(金)に学生10名、教員3名が参加してまいりました。

大学から災害ボランティアセンターが設置されている「せきかわふれあいど~む」まで、被害が大きく片側交互通行となっている国道113号線を避け、山間部を通る290号線を利用し、1時間ほどで到着しました。

バスで山道を越えて、関川村に移動しました

バスで山道を越えて、関川村に移動しました

被災地を移動、想像を超える被害を目の当たりにしました

被災地を移動、想像を超える被害を目の当たりにしました

 

災害ボランティアセンターに到着し、現地でのニーズに合わせ、派遣先が決まり、移動と作業に入りました。
活動は、家屋の片づけ、泥出しなど、力仕事が中心です。
被災地の皆さんができるだけきれいな状態でお盆を迎えられるよう、学生たちは真摯に活動に打ち込みました。

床下を清掃するために家財道具を移動します

床下を清掃するために家財道具を移動します

室内にあった家具にも泥汚れがあり、運び出して清掃しました

室内にあった家具にも泥汚れがあり、運び出して清掃しました

泥はねで汚れてしまった家屋を丁寧に清掃しました

泥はねで汚れてしまった家屋を丁寧に清掃しました

 

第2回目以降の現地ボランティアについて、派遣に向けた調整をすすめています。
また、個別で継続的に活動をすすめている学生、教員もおります。

すべての被災地の1日も早い復旧・復興のために、できる人で、できることを、できるだけすすめていけるよう、大学として支援をしてまいります。

#敬和学園大学
#ボランティア