学長室だより

12月5日に地域学入門のフォト・コンテストのプレゼンテーションを無事終えました。当日は、朝に西新発田駅構内の信号に雷が落ちて電車が止まり、豊栄駅まで来ていた学生を学バスで迎えに行くという想定外のハプニングがあって、1時間以上遅れて授業を開始しました。しかし、その後の23グループのプレゼンテーションは手際よく行われました。
各グループは11月7日に新発田市内をフォト・ウォークで取った写真に100字以内の言葉をつけて提出したものを、大画面のスクリーンに写真2枚まで提示しました。写真もコメントもそれぞれ素晴らしいものでした。若者の感覚で見た新しい新発田を見出すものが数多くありました。
9月の全体へのオリエンテーション、10月の新発田市周辺のバス・ハイク、さまざまな視点による地元の各界の人々による講義、フォト・ウォークへのオリエンテーション。これらがまとめのフォト・ウォークに活かされたのではないかと思います。コンテストの表彰式は1月29日に行われる予定です。
今後卒業までの4年間に、学生たちが大学と地域社会の中で活躍し、成長していくことが期待されます。写真の町シバタの皆さんをはじめ、オレンジ会の推薦で講義してくださった地元の各界でご活躍中の方々、バス・ハイクやフォト・ウォークに協力してくださった地域社会や教職員の皆さんに、深く感謝を申し上げます。（山田　耕太）