学長室だより

緊急事態宣言が解除されました

大学の進入路脇やキャパスの周囲では、水を張った田に苗が整然と植えられました。大学の玄関横のニュートンのりんごの木も花が咲いています。

大学の遠隔授業も2週間を過ぎて、3週間目に入りました。新潟県も先週14日木曜に緊急事態宣言が解除されました。遠隔授業は5月末まで続きます。6月は学生の登校日を限定するために、月水金曜の授業と火木土曜の授業に分けて、対面授業の週と遠隔授業の週を交互にすることにしました。そして、7月と8月はすべて対面授業に戻すことにしました。

15日午後には、新発田市から新発田市内でコロナ禍の下で一人暮らしをしている学生たちを応援するために、食料品がぎっしりと詰まった大きな段ボールの箱詰め作業をヨリネスしばた札の辻広場でしました。市長と市役所の職員、企業・商工会の代表者と職員・社員、大学・短大の代表者と本学の教職員がONE TEAMで流れ作業をしました。着想から実現までわずか5日間でした。

2020.5.22学長ブログ

ご支援いただいた企業・団体の皆さまの手で、食料品の箱詰め作業が行われました

 

「しばたTomorrow Box」という名前の箱には、市内13企業・団体の20品が入っています。本学の学生224人、新潟職業能力開発短大生53人、新潟県立新発田病院附属看護専門学校生23人に贈られました。早速、学生寮の学生たちに届けましたが、久しぶりに見る学生たちの顔は笑顔で溢れていました。地域社会の皆さま方の温かい親心に、心から深く感謝を申し上げます。(山田 耕太)

2020.5.22学長ブログ

「しばたTomorrow Box」を受け取った学生たちから、笑顔が溢れていました