学長室だより
創立30周年を祝います
先週は秋雨前線が停滞して、秋の長雨が続きましたが、また今週から秋らしい空が見えてまいりました。
例年より1週間ほど遅れて短い夏休みが開け、今日2日は学生たちが一人ずつ、アドバイザーの教員から履修指導を受ける履修相談日です。明日から後期の授業が始まります。
明日3日の午後には、コロナ禍で4月に予定していた創立30周年記念式典ならびに記念講演会を簡素化して行います。司式の下田尾治郎宗教部長の開会祈祷に続いて校歌を歌い、私が式辞を述べます。続いて、キリスト教学校教育同盟理事長で立教学院副院長の西原廉太教授に「混迷を深める時代におけるキリスト教教育の課題と可能性」と題して、記念講演をしていただきます。これは本学ばかりではなく、キリスト教学校の将来にとっても、極めて重要な講演となると思われます。榎本榮次理事長の祝祷で式典は終わり、全部で1時間の予定です。出席者はコロナ禍での開催のため、内部関係者に絞らざるを得ませんでした。ご理解をよろしくお願いいたします。
敬和学園大学がここまで30年の歩みを続けることができましたのも、新発田市・聖籠町をはじめ新潟県内外の各種団体・企業や学校関係者の皆さま方の温かいご指導とご支援のたまものです。また、新潟県内外の諸教会ならびにキリスト教学校教育同盟をはじめとする皆さま方のあついお祈りとご支援にも深く感謝を申し上げます。何にも増して、在学生・卒業生ならびに保護者の皆さま方の熱心なご参与とご支援のたまものです。これらのことを覚えて心から深く感謝申し上げます。(山田 耕太)