キャンパス日誌

手話サークルの活動紹介

敬和学園大学には、共生社会学科の学生を中心にした「手話サークル」があります。ある日、このサークルの学生たちが事務室にやってきました。聾者の方々と手話でお話しをするとき、うまく「敬和」を表現したいので、その意味を知りたいというのです。せっかくなので、学生たちを新井学長のところに案内し、学長から直接「敬和」の意味を教えていただきました。敬和とは、「敬神愛人(神を敬い 人と和す)」の精神から名づけられたものです。学生たちは、敬和の意味を伺った後も、おせんべいまでいただきながら、学長とさまざまな雑談をしてきたそうです。下の写真は、いつも手話を指導していただいている「ハンズ」の方と一緒につくった、手話による「敬和」です。

手話の何よりの楽しみは、聾者や難聴の方との会話だそうです。みなさんユーモアたっぷりで明るく、学生たちはいつも元気をいただいています。今週末(2月24日13時から)には、万代市民会館4階で手話の発表会があります。今日は一足先にそこで発表する手話ソング「世界で一つだけの花」を披露してもらいました。実は私たち職員も忘年会のかくし芸で、手話ソング「赤鼻のトナカイ」を披露したことがあるんです。手話ソングは本やインターネットなどわりあい身近で紹介されています。みなさんもぜひ手話にチャレンジしてみてください。

<手話で「敬和」を表現する>

敬う(両手のひらを上にあげる)

敬う(両手のひらを上にあげる)

和す(両手の人差し指・中指・薬指を合わせる)

和す(両手の人差し指・中指・薬指を合わせる)