キャンパス日誌

地元・新発田のお宝、「白壁兵舎」のお話を愉しんできました

こんばんは、旨い地酒と歴史の大好きなクララです。

 

最近、新発田城近くに「白壁兵舎」が移築されました。
お洒落なフランス建築様式の兵舎で、今から140年前の天保年間の木材が骨組みで使われたり、窓や壁は独立したパーツを丁寧に取り付けられています。

 

今晩は、この「白壁兵舎」についてのオープンカレッジ開催のため、スタッフとして新発田学研究センターに行ってきました。

新発田学研究センターで用意した座席は、ほぼ満席に!

新発田学研究センターで用意した座席は、ほぼ満席に!

 

この講座では、4人の講師の方々それぞれの見地からお話を聴くことができました。

本学で講師をされている吉原悠博氏のお話では、当時の学校生活を彷彿とさせる貴重な写真と映像が多数紹介され、ロマンを感じました。

ロマンを感じた、吉原悠博先生のお話

ロマンを感じた、吉原悠博先生のお話

 

映画『八甲田山』のロケについてのお話もありました。
新田次郎の「八甲田山死の彷徨」を原作とする映画『八甲田山』は、実は新発田でロケが行われたそうです。

ロケの際、ほとんどの俳優さんたちは親しく接してくれたのに、高倉健さんだけは無口で近寄りがたかったらしい。
もしかしたら、高倉さんは人見知りするタイプなのかもしれないなぁ・・。

 

最後に、質疑応答で90歳の方が連隊長として青森から日本海側に至る冬場の山越えの話をされていました。

正直、私などとても無理なことで、恐縮しながら聞いていました。

 

地元のことを深く知ることは本当に楽しく、貴重な時間を過ごすことができました。

まだまだ楽しい講座が続きます。皆さんもぜひどうぞ!