キャンパス日誌

【授業紹介25】学生主体の味噌づくりプロジェクト(担当:趙晤衍)

学生主体の味噌づくりプロジェクト

2022年度より学生の地域活動の一環として、新発田市上三光の耕作放棄地において、まぼろしの大豆と呼ばれる「一人娘」の栽培を行ってきました。この活動は、地域住民の皆さま、(社福)のぞみの家福祉会、新発田竹俣特別支援学校、新発田市社会福祉協議会、(株)澁谷商店、新発田市、敬和学園大学・高校などの参加と協力のもと農福連携プロジェクトとして進めています。農業の担い手不足による耕作遊休地・放棄地の有効活用と、複雑・多様化していく生活課題を掛け合わせた学生主体のPBL(問題解決型学習)です。

商品化した味噌「一人娘みそ」 パッケージは高校美術部がデザインしました、内蓋には上三光の自然の笹の葉を使用しています


 

春先の大豆の種まきから、栽培管理、収穫、その後の商品開発に向けたさまざまな活動を行ってきました。3年間の活動を通してオリジナルの小分けカップ型「一人娘みそ」の商品化にこぎつけました。(共生社会学科教授 趙晤衍)

無農薬無肥料、自然栽培を心がけました