キャンパス日誌
【学生レポート】新潟の離島 粟島を学生の力で活性化、粟島プロジェクトに参加しました
敬和学園大学 共生社会学科の趙ゼミは、粟島浦村と連携し、少子高齢化や離島特有の地域産業の衰退などの粟島地域の課題解決のためにさまざまな活動を展開する「粟島プロジェクト」に取り組んでします。
このプロジェクトに参加した羽賀周平さん(共生社会学科2年)からのレポートをお届けします。
今回は粟島に渡って3日間、「しおかぜ留学生との交流」「アマドコロコーヒーの試飲会」「アマドコロ採集」の3つの活動に取り組みました。
<1日目: しおかぜ留学生との交流>
粟島では、全国の小学生を「しおかぜ留学」という形で受け入れ、島民との交流、粟島馬との交流などを中心とした豊かで個性的な教育体験を展開しています。
粟島に渡って初日は、粟島馬の手入れとして、ブラッシング、蹄のケアを体験させていただきました。普段見ることのできない距離で馬に触れ合う貴重な体験をすることができました。
馬のお世話の後はしおかぜ留学の子供たちと一緒にBBQをしました。BBQの後、大学生から子供たちへサプライズで用意したお土産を渡しました。子供たちの喜んでくれた姿は忘れられません!
<2日目: アマドコロコーヒーの試飲会>
趙ゼミが地域資源を活用して開発をすすめているアマドコロコーヒーの試飲会を行いました。アマドコロとは山菜の一種で、美容効果の高い食品です。このアマドコロの根を乾燥させて焙煎しコーヒーとブレンドしたものの商品化に取り組んでいます。
今回は100%アマドコロで挽いたコーヒーと、アマドコロとコーヒー豆を7対3でブレンドしたコーヒーの2種類を提供し、試飲を通じたマーケティング調査を行いました。
<3日目: アマドコロ採集>
最終日はアマドコロの採取をする予定だったのですが、時期が悪かったようでアマドコロを発見することができませんでした。
アマドコロは後日あらためて採取してきました。
後日開催された敬和祭のゼミ展示では、このような趙ゼミの活動紹介に加え、アマドコロコーヒーの試飲、ゼミでプロデュースしたアマドコロアイスをはじめとした粟島の特産品の販売を行いました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
(共生社会学科2年 羽賀周平)
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