キャンパス日誌

【学生レポート】日米交流「KAKEHASHIプロジェクト」4日目~待望のハワード大学の学生たちとの交流!

敬和学園大学の学生たちが、アメリカ・ワシントンD.C.にあるハワード大学の学生と共に異文化理解・交流プログラム「KAKEHASHIプロジェクト」に参加しました。
「KAKEHASHIプロジェクト」は外務省が行うプロジェクトの一つであり、日本に対する関心を持ってもらい、日本を訪れる外国人の増加を図ると共に、日本の強みや魅力を世界に理解してもらうことを目的としたものです。コロナ禍のため、昨年から両校をオンラインでつないで異文化理解・交流を進めてきましたが、ようやく条件が整い、相互訪問による交流が実現しました。
本学の学生たちがハワード大学のあるワシントンD.C.で経験した異文化交流(4日目)について、桜井初希さん(英語文化コミュニケーション学科4年)からのレポートをお届けします。

【KAKEHASHIプロジェクト ワシントンD.C.訪問(4日目)】

アメリカに来て4日目、ついにハワード大学の学生と対面する日がやってきました。ハワード大学は敬和学園大学と姉妹校で、今回の「KAKEHASHI‐イノウエ・プロジェクト」の参加校です。
2021年9月に初めてオンラインで交流してからこうして実際に会えるまで、コロナの影響もあり1年半ほどかかりました。バスでの移動中、期待と緊張でいっぱいだったことを今でも覚えています。

まず私たちは、プレゼント交換をしました。これまで活動を共にしてきたペアのために用意したものと、ハワード大学の学生が好きなキットカットをオリジナルのデザインにしてプレゼントしました。
自己紹介やプレゼント紹介などの会話で、とても盛り上がりました。

それぞれペアのために準備してきたプレゼントを手渡しました

それぞれペアのために準備してきたプレゼントを手渡しました

日本のお菓子は大人気!とても喜んでくれました

日本のお菓子は大人気!とても喜んでくれました

 

次に私たちは、プレゼンテーションをしました。新潟県の紹介を、上越・中越・下越の3チームに分かれてそれぞれの地域の有名なものや魅力などを発表しました。

中越チームとして、長岡花火を紹介しました

中越チームとして、新潟県の花火を紹介しました

ハワード大学の皆さんに、日本そして新潟の魅力は伝わったようです

ハワード大学の皆さんに、日本そして新潟の魅力は伝わったようです

 

ハワード大学の学生からは、手遊びを教えてもらいました。ここでお互いの距離が一気に縮まった気がします!

手遊びについてのレクチャー

手遊びについてのレクチャー

レクリエーションを通じて距離がグッと縮まりました!

レクリエーションを通じて距離がグッと縮まりました!

 

ここからは、自分たちのペアが街中や大学の中を案内してくれました。
私たちはまず街に出てドーナツを買い、その後メキシコ料理を食べに行きました。歩いている時に、「流雪溝の上を歩くとよくないことが起きる」や「キャンパス内の芝生の上を歩くと卒業できない」など、さまざまなジンクスを教えてもらい、興味深いと思いました。

大学に戻り、キャンパス内を案内してもらいました。なんと学内の日本コーナーで敬和学園大学のことが紹介されていて、とてもうれしくなりました。

キャンパス内に敬和学園大学の紹介があり、感激しました!

キャンパス内に敬和学園大学の紹介があり、感激しました!


 

楽しかった時間はあっという間に過ぎ去りました。
最初は言葉の壁が不安でしたが、言いたいことをうまく言葉にできない時はハワードの学生がくみ取ってくれました。自分自身も思ったよりも聞き取ることができ、不安はすぐに消えていきました。
初めて会ったとは思えないほど一瞬で仲良くなり、たくさんの話をしました。この機会に日本とアメリカの違いを知ることができ、自分の中の世界が広がったように感じます。

大切な仲間との出会いを通じて、自分の世界が広がりました

大切な仲間との出会いを通じて、自分の世界が広がりました

(英語文化コミュニケーション学科4年 桜井初希)

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