キャンパス日誌

【学生レポート】日米交流「KAKEHASHIプロジェクト」3日目~日本大使館訪問とアメリカ視点による歴史観

敬和学園大学の学生たちが、アメリカ・ワシントンD.C.にあるハワード大学の学生と共に異文化理解・交流プログラム「KAKEHASHIプロジェクト」に参加しました。
「KAKEHASHIプロジェクト」は外務省が行うプロジェクトの一つであり、日本に対する関心を持ってもらい、日本を訪れる外国人の増加を図ると共に、日本の強みや魅力を世界に理解してもらうことを目的としたものです。コロナ禍のため、昨年から両校をオンラインでつないで異文化理解・交流を進めてきましたが、ようやく条件が整い、相互訪問による交流が実現しました。
本学の学生たちがハワード大学のあるワシントンD.C.で経験した異文化交流(3日目)について、田中なおさん(英語文化コミュニケーション学科3年)からのレポートをお届けします。

【KAKEHASHIプロジェクト ワシントンD.C.訪問(3日目)】

3日目の午前に、在アメリカ合衆国日本大使館の表敬訪問を行いました。
まず、荘厳な佇まいの大使館の外観に圧倒されました。そして、門をくぐると空港と同じレベルのセキュリティチェックが行われ、さらに気が引き締まりました。和洋折衷の洗練された歴史を感じさせる内装はリノベーションを行ったばかりとのことでした。

在アメリカ合衆国日本大使館にて

在アメリカ合衆国日本大使館にて


 

一同で挨拶をしたのち、外交官の方々からご自身が経験されたことからの学びや外交官としての取り組みをシェアしていただきました。

外交官の皆さまから貴重なお話を伺いました

外交官の皆さまから貴重なお話を伺いました

 

午後は非営利団体カルチュラル・ヴィスタスへの企業訪問と国立アメリカ歴史博物館への視察を行いました。

企業訪問では、ポール・シャンパルー氏より変わりゆく時代をどう生きるべきかアドバイスをいただきました。

非営利団体カルチュラル・ヴィスタスへの企業訪問

非営利団体カルチュラル・ヴィスタスへの企業訪問

 

国立アメリカ歴史博物館では、アメリカの歴史を振り返りながら実際にその転換期を目撃した貴重な収蔵品を見させていただきました。同じひとつの事実をとっても、アメリカ側から見た歴史と日本側の視点とでは捉え方が異なることを学びました。

国立アメリカ歴史博物館の貴重な展示品

国立アメリカ歴史博物館の貴重な展示品

(英語文化コミュニケーション学科3年 田中なお)

#敬和学園大学
#keiwa
#国際交流
#keiwa_kakehashi
#kakehashiproject