キャンパス日誌
敬和学園大学の学生たちが外務省プログラムによりワシントンD.C.に派遣されます
2023年2月5日から11日の7日間、敬和学園大学の学生たちが、外務省主催の日米交流プログラム「KAKEHASHIプロジェクト」により、アメリカ・ワシントンD.C.に派遣されます。
出発を目前に控えた学生たちに集まってもらい、山田耕太学長より激励をしていただきました。
「KAKEHASHIプロジェクト」は外務省が行うプロジェクトの一つであり、日本に対する関心を持ってもらい、日本を訪れる外国人の増加を図ると共に、日本の強みや魅力を世界に理解してもらうことを目的としたものです。この「KAKEHASHIプロジェクト」のうち北米を対象とした交流事業である「イノウエ・プログラム」は、日系米国人初の上院議員であるダニエル・K・イノウエ氏にちなむプログラム名で、日米の学生がお互いの大学を訪問する相互交流プログラムとして実施されています。
「KAKEHASHI イノウエ・プログラム」にはアメリカから毎年4大学が選ばれるのですが、今回は全米屈指の名門黒人大学であるハワード大学が選ばれました。ハワード大学は数多くのリーダーを輩出しており、現在アメリカ副大統領であるカマラ・ハリス氏も、ハワード大学出身です。
このハワード大学が、ペア校として敬和学園大学を選んでくれました。
山田学長は学生たちに「またとないこの貴重な機会を大切にしてほしいこと、真摯に取り組んだことの一つひとつが人生の大きな目標につながっていくこと」をお伝えくださいました。
また、ハワード大学で最初の日本人日本語講師であり、敬和学園大学とハワード大学をつないでくださった中村義実先生(元本学教員、現新潟県立看護大学教員)、そして引率の大岩彩子先生(本学准教授)からも、それぞれの人生の中でターニングポイントとなった大切なできごととそこからつながっていったご縁についてのエピソードを交え、激励の言葉をいただきました。
ワシントンD.C.では、ハワード大学での交流のほか、ホワイトハウスや連邦議会議事堂などの視察、日本大使館への表敬訪問などが予定されています。
2月のワシントンD.C.はとても寒い季節になります。派遣のスケジュールはとても過密なものとなりますが、学生たちが多くの出会いを経験し、その経験がその後の人生を豊かにすすめていくためのターニングポイントとなることを願っています。
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