学部・学科ブログ

フードパントリーの運営から学びました

石坂ゼミは貧困問題について幅広く学んでいます。
この日は、サービスラーニングの一環で秋葉区食糧・生活支援プロジェクトが行う、第13回秋葉区コロナ禍生活支援(フードパントリー)のお手伝いに、ゼミ生7人(2年生3年生4年生)で参加してきました。
フードパントリー(Food Panty)とは、誰もが食に困ったときに無償で支援を受けられる場所(活動)のことです。
秋葉区のフードパントリーは回を重ねるごとに来場者が増えており、今回も150人を超える方が来場しました。そこからも、生活困難の深刻さが伺えます。

2、3年生はフードパントリーで提供する物品を運んだり並べたりしました。重い荷物は車や自宅まで運んだので、利用者に喜んでいただけたと思います。4年生は同時に行われた医療相談やアンケート会場への誘導をお手伝いしました。
この活動には、ほかにも市民のボランティアが大勢参加していたので、その方たちと楽しく交流することができました。活動の最後に行われた反省会では、私たち学生が自由に意見を言える雰囲気づくりをしていただき、会の運営方法まで学べたと思います。実際に活動の現場でサービスの利用者や支援者など、さまざまな人と交流することを通して、対等な立場で、人として向き合うことができるのが、石坂ゼミの特徴だと思います。(4年 浅野)

 

今回から、第一学院高校の高校生もたくさん参加しており、全体統括の大口さん(敬和学園大学卒業生)の計らいで、活動終了後に高校生たちとの交流もできました。
みなすぐに打ち解けて、ラインの交換をしたり、再会の約束等をしたりしていました。わたしたちはこれからも、地域のさまざまな活動とつながりながら、貧困問題の解決にとりくんでいきます。(石坂誠)

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